BECAUSE WE CAN TOUR
ちょっと日が経ってしまいましたが……
12/4に東京ドームでボン・ジョヴィのBECAUSE WE CAN TOUR観て来ました♪
写真は近所の駅にあった広告。夏に撮った物です。
「これじゃ、ジョンのソロ・コンサートみたい」と思いましたが、その時はまさかリッチーが来日しないなんて想像も出来なかった……。
さて、「ボン・ジョヴィ見に行く」なんて母親に言うと絶対心配すると思ったので、黙っていました。
本来ならバレる事もないのですが、急遽ウチに来るとか言われてしまい、「いや、その日は出かけるからちょっと……」とか言うハメになり、バレてしまいました。
母親は激怒。
人がたくさん集まっている所に行って感染症にでもなったらどうするのか、
一見元気になったように見えるけれど、長期にわたってろくな物を食べてなかったんだから体力が衰えているに決まってる。そんな時に別の病気になったら大変。
外出は当分控えるようにとあれ程言ったのに、コンサートなんて何を考えているのか、私の事をなめているのか。
前も元気になったと油断して神宮の花火大会なんか行ったから、また体調を崩したんじゃないのか……etc。
色々な角度から責められました
母にコンサート行きを止められるなんて、子供じゃあるまいし……
という思いもありましたが、ここ半年位、本当に心配をかけてしまったし、無茶苦茶助けてもらったので、申し訳なく思っています。出来るだけ言う事は聞きたい。
でも、3年ぶりのボン・ジョヴィだし~。
もう全然元気だし~。
ドタキャンしたら、チケットを取って下さったrさんが一人で観る事になっちゃうし~。
ドタキャンじゃチケットも売れないだろうから、1万2千円ももったいないし~(^_^;)。
という感じで必死に母をなだめて、なんとか行く事にしたのでした。
「『ボン・ジョヴィ見に行ったせいで、具合悪くなった』なんて口が裂けても言えない」と悲壮な覚悟で臨みました(大袈裟)。
前回同様、今回もカメラ持ち込みOKでした。
前回ともっとも違った事は冒頭にも書いた通り、リッチーが不在だった事。
かつては骨折直後でも予定通り来日してくれてたリッチーが、いない
リッチーがいないボン・ジョヴィなんて、ボン・ジョヴィとは言えないのではないか……?
"You Give Love A Bad Name"ではいつも通り悲鳴を上げてはしゃいでしまった私ですが、ギターソロでふっと我に返りました。
あ……リッチーじゃないんだ……。
そんなファンの心を知ってか知らずか、前半はモニターになかなかギタリストを映す事はしませんでした。ギターやそれを弾く指先はクローズアップするものの、顔を映さない。「ひょっとしたらあれ、リッチーだったりして」なんて思わせる作戦……のわけはないですね。
が、代打ギターのフィルX、結構良かったです。
上手いですね。天下のボン・ジョヴィですもんね。ギタリストを募ったら、選りどりみどりで、いっくらでも上手い人を雇えるんだろうなぁ。
"Keep the Faith"に限ればこの人の方が良いと思ってしまった位。
実はライブ版"Keep the Faith"はいつも勢い余って(?)、ギターとボーカルがズレちゃうようなイメージがあるんです(私だけ?)。どっちが悪いのかわからないのですが、今回はバッチリだった……。
しかも、素晴らしいデビッドのキーボードソロがあった
という事で、私にとっては近年になく素晴らしい"Keep the Faith"と思われました。
"Keep the Faith"に限らず、今回はデビッドの活躍が目立ちました。
そのノリノリな感じで"Runaway"も聴きたかったな~。大阪では演ったというから尚更。
今回ジョンは随分笑顔を見せてくれたような気がします。
「リッチーの分まで楽しませなければ」と気を遣っていたと思うのは気のせいでしょうか?
途中で、カメラを向けるようにと促されました。
しっかり聞き取れなかったのですが、ひょっとしたら「携帯のカメラ」と言ったのかも? 皆が一斉に携帯カメラを向けると、ペンライト状態になってとても美しいのです。
私はデジカメを掲げてましたが、ジョンに光を見て貰う為にはモニターを向けなければいけなかったのか?
という感じで、楽しい事も色々ありましたが……
"Wanted Dead or Alive"はやっぱりリッチーがいなくちゃダメだ~
特にあのコーラスがなきゃダメだ~
と、意外にもリッチーのギターよりも、リッチーの声が恋しくなった私でした。
ちなみに私、2時間半近くずっと立っていられました。さすがにアンコールの辺りではかつてない程疲れてしまったけれど、これはもう完全復活といっていいのかも。
母にもしっかり元気アピールをしたのは言うまでもありません(笑)。
そういえば、喘息になってからカラオケに一度も行ってません。
そのせいか、今回歌えなくてビックリしました。
"Livin' On A Prayer"、全然声出なかった(泣)
3年前は喘息にもなってなかったわけで……この3年間ですっかり体がおかしくなってしまったなぁ。
テンプレート、ボンジョヴィ・ヴァージョンにしてみます♪
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コメント
なんとまあ、そんな難関(母の説得)を乗り越えていらしたとは! だから大きなマスクをずっとしてたんですね。確かに体力が弱っているときにあの人ごみは危険かも。(なんて今更)
でも、それだけがんばった甲斐があったようで、よかったです。ほんとにデヴィッドの存在感が際立ってましたよねえ。私もRunaway聴きたかった!
Wantedのときの携帯は、携帯の電源を入れてドームをライトアップしようって言ってたと思います。いま、この場の思い出のためにドームに星を輝かせようって。だから、ジョンに向けなくても光が出てればよかったのではと、携帯を持たない私は思います(^^;)。
投稿: shoh | 2013.12.08 21:21
shohさん
はい、マスクして、今年初めてマフラーとロングコートを引っ張り出して臨んでみました。
「ドームに星を輝かせよう」って、なんてロマンチックな言い回しなんだ~っ!!
shohさんの訳がロマンチックなんでしょうか?
いや~、詩人だ~
携帯ペンライトもキレイでしたが、売ってたペンライトも素敵でしたね。
売場で見た時はあまり良いとは思わなかったのですが、あんなにきれいに光るなら欲しかった……。
投稿: YAGI節 | 2013.12.08 23:25
楽しまれたようで何よりです!
前回の記事を拝読した時も思いましたが、カメラ持ち込みOKだなんて、時代は変わりましたねえ。
そして1万2千円というチケット代の高さΣ(;・∀・)
10年以上海外アーティストの公演を観に行っていないので、驚愕しました(^^;
それはともかく、29年前に初めてBon Joviを観た時は、こんな息の長いアーティストになるとは思いませんでした。
というより、自分の29年後すら想像出来なかった!(笑)
投稿: まきこ | 2013.12.10 11:08
まきこさん
カメラ持ち込み可って、「ボン・ジョヴィならでは」の事かと思ったけれどそうでもないのかな?
そういえば、"Bad Medicine"のプロモビデオって、ファンにビデオカメラで好きに撮らせて、それを編集したんですよね。
ジョンは、ライブでファンに撮られるの、キライじゃないのかも♪
1万2千……高いですよねぇ
マイケル・ジャクソンとかストーンズとかポール・マッカートニーは昔っから高かった記憶がありますが、ボン・ジョヴィもその位の大御所になったという事か。
あのチャラそうな人達(失礼)が、ほんとビッグになりました。
投稿: YAGI節 | 2013.12.13 00:12
BON JOVIお疲れ様でした!
その後、体調は崩されませんでしたか?
どうぞご自愛なさってくださいね。
という訳で、ワタシも絶不調な中、行ってきました!
やっぱ来日☆というと、何が何でも行かなきゃ!と思ってしまいますよね。
チケットをゲットしてしまったら尚更、もう引くに引けないし
ここで行くのを止めたら、その後何年経ってもこの日のことを思い出して
色々考えてしまうんだろうな…なんて思ってしまうから。
まずはゆっくり養生なさってくださいね。
投稿: Aki_1031 | 2013.12.14 23:31
Akiさん
ありがとうございます。
なんだかすっかり元気になっちゃいました。
ジョンにパワーを貰えたのかな?
>その後何年経ってもこの日のことを思い出して
>色々考えてしまうんだろうな…
ですね~。
チケットを持っていたのに行かなかった事って少なくとも4回あって、うち3回が「日を間違えた」という情けなさ過ぎる私ですが、サラ・ブライトマンはいまだに悔しいです。
残りは日本人なので、「また観られる」と思うのですが、サラは次いつ来るかわからない。私がチケット買った時はまだ安かったけれど、今はボン・ジョヴィ以上に高いみたいだし~。
Akiさんもお大事になさって下さいね。
……有馬記念は行かれないのかな~?(^_^;)。
投稿: YAGI節 | 2013.12.17 00:10