ギプス外れました

前回の『嵐にしやがれ』ご覧になりましたかっ!?
永倉新八好きの杏さんがゲストで、日野の新選組関係地が紹介されてました。
結構ガッツリやっていて嬉しかった♪
杏さんのスカートが何気にダンダラ模様で素敵でした。
一見普通のかわいいスカートです。
ああいう、「よく見ないとわからないんだけど実は趣味が入ってる」という感じのグッズに心引かれます。

大野さんが沖田総司役をやった事があるとは知らなかった～。
私が新選組ファンになる前の事なのか？　見てみたかったな。
もっとも、大野さん、それ程沖田に愛着あるようには見えなかったけど。

さて、タイトル通り、おとといギプスを外してもらいました。
「あとは自分で曲げ伸ばしの運動を無理のない程度に行うように」という指示を貰い、二週間後に経過を見る事になりました。

ギプスを外した直後は自分の手とは思えませんでした。
神経が行き届かないような感じ。
骨折したのは肘なんですが、手が腫れてるというかむくんでるというか、なんだか大きくて義手みたいに思えました。

ギプスをしていたのは肩から指の付け根位まで。
「指を動かさないとむくむ」とは確かに言われていて、グーパーグーパーという動きは結構していたつもりではあったのですが足りなかったのか？　あるいは指の先端だけ動かしても、むくみ防止には限界があったのかもしれません。

そして手が思うように動かない。
肘が動かないのはわかるけれど、手が動かないのはビックリでした。
「肘だけじゃなくて、手首も傷めてしまっていたのかもしれない」と思った程です。
肘にばかり気を取られていて、手首を打った事に気づいていなかったのか？
あと、動かそうとすると中学生位の時にやった突き指の跡が妙に痛いのです。
ギプスをしてグーパーしている時は全く痛くなかったのに。不思議でした。
これが噂の拘縮ってヤツですか。
ネットがあって良かった。
もしそういう事を知らなかったら不安でたまらなくなったと思います。

手はずっとグーパーグーパーしていたら動くようになりました。
つまり、傷めていたわけじゃなかったって事ですかね（半信半疑）。
が、肘はダメ。
「曲げ伸ばし」なんて出来ません。
ケガした日と変わらないような気がしました。
あの日でさえ、動かさなければ痛くなかったんです。
「何もしなければ痛くないけど、曲げたり伸ばしたりすると痛い」という事で、表面的には治療前と何も変わらない気がしました。
でも骨は確かにくっついたらしい。

ネットで調べてみると、リハビリは早く始めないといけないようですね。
始めるのが遅い程、元に戻すのが大変らしい。
ギプスも以前は１ヵ月付けるのが主流だったけれど、今は早めに外してリハビリを早めるという流れになっているそうです。
という事で、「動かないよ？」と思いましたが、気持ち動かしてみました。
数センチかなぁ？　他人が見たら「何もしてないでしょ」と思われる程の微妙な動きを何度もこまめにやってみました。
それでも寝る前になっても変わらないので絶望的な気持になりました。
以前「髪を結えないのが困る」と当ブログに書きましたが、「もう髪を切るしかない」と思いましたね。

が、翌朝目覚めて恐る恐る腕を曲げてみたら……曲がる!!（痛いけど）
驚きました。
スムーズにはいかなかったけれど、髪を結う事も出来ました!!（感動）

しばらく動かさないと、すぐにまた動かなくなります。関節（？）が硬くなってしまうんですね。なので、曲げ伸ばしの運動はその後も定期的に行っています。
「動かさないと固くなる」というのを実感として感じてしまうんです。
それはケガした肘だけではなく、ケガしてない筈の（本当かな？）手もそうなんです。
なので、グーパーグーパーも今は必須運動です。
狭い土牢に長く幽閉されていた黒田官兵衛が杖なしには歩けなくなってしまった事、物すごーく納得出来ます。

で、試しにこの記事を右手も使って作成しているのですが、最初の数行は打つのに無茶苦茶時間がかかっていたのですが、この行はかなりスムーズに打ててます。ついつい肘に負担をかけまいとするせいか、肩が痛くなったり、手も痛かったりはするのですが、今打ちながらビックリしている所です。
「ケガした所は大事にしなくちゃ」と思いがちですが、そうでもないんですね～。

一日でここまで曲がるのは上出来な気もしますが、伸ばす方はまだダメです。
こればかりは気長に……とは言えなさそうです。が、「無理のない程度」とも言われたし……その兼ね合いがわからない～。う～む……。