錦織選手を見ながらリハビリ

（注意：今回は話逸れまくりで、結局錦織選手の話はほとんどありません。
錦織選手の事を知りたくて当ブログに辿り着いた方の期待には添えないので、この先お読みにならない方がいいと思います。ごめんなさい）

こんにちは、オリンピックおたくのYAGI節です。

私がオリンピックが好きなのは、世界最高のプレーが見られるからなのですが、サッカーとテニスに関しては、オリンピックが最高の大会とはなっていません。
サッカーならＷ杯、そしてテニスならグランドスラムが最高の大会です。
もっとも、グランドスラムは年に４回なので、Ｗ杯やオリンピックよりは追いかけるのが大変なんですよね～。

と、言い訳してしまいましたが、要は……つまり……
恥ずかしながら……最近テニス、観てません。
最後にまともに見たのはロンドン五輪のマレー選手vsフェデラー選手の試合かしらん（体操見ながらだったから、まともじゃない？）

大学時代、友人５人で卒業旅行にヨーロッパへ行った際、帰国日前日に友人２人でウィンブルドンのテニス博物館に行ったっけ。
他の３人は「ロンドン塔に行く」とか言ってたのですが、当時ベッカー・ファンだった友人とエドバーグ好きだった私は「私達はウィンブルドンだよね!!」と別行動を取ったのです。懐かしい。

大会期間中ではなかったのでコートは見られなかったけれど、テニス博物館が観られて楽しかったです。
が、ロンドンに戻り、待ち合わせ場所のすぐ近くで道に迷い、大幅に遅刻して他の友人を目茶苦茶心配させたっけ……。
無事合流してロンドン最後の晩餐を取り、ホテルに戻る途中、道路横断中につまずいて転びそうになり、丁度その時車が来て、危うく轢かれそうになりました。あれが今迄の人生で一番死に近かった瞬間かもしれません。
あの頃から既によく転んでいたなぁ(子供の頃からよく転んでました)。

そんな時代もあったのに…… いつしかテニス、観なくなっちゃった。

でも、日本人選手による全米オープンの決勝戦は、「見ずにいられないっ!!」と思いました。ミーハーですみません。

NHKによる録画放送は、午後１時からでした。リアルタイムから８時間近く遅れてのスタートです。
幸い今日は仕事はお休み。録画放送を生放送気分で楽しむ事にしました。
私の場合結果がわかってるとテンションが大幅に下がってしまうので、ネタバレ回避に全力を注ぎました。

テレビ付けた瞬間に「錦織おめでとう!!」なんて言っている場に遭遇しちゃったら大変なので、寝る前にテレビの音量はゼロにしておきました。
テレビ付けると同時に手で視界を遮り、テニスの話題がやっていないかを確認しながら、少しずつ視界を広げて対応したのでした。
母親からメールが届きましたが、「錦織やったね」なんて書いてあったら大変なので、試合見終わるまでは読みません。急用だったらどうするんだ。や、急用だったらきっと電話くれるよね(^_^;)。

と、細心の注意を払ったおかげで、ドキドキしながら試合を楽しむ事が出来ました。
結果はストレート負けだったけれど、良いプレーたくさんありました。
錦織選手、スゴイ!!　見応えあった～
それなのに「今日は動きがかたかった」なんて言われていたので、「今大会の他の試合はどんだけ凄かったんだ？」と思いました。ああ、準決勝をリアルタイムで観たかった。

しかし、それにも増してチリッチ選手凄かったですね。
あのサーブはなんなんだ。テニスゲームを思い出しました。
飛んで来るコースを山張ってないとレシーブ出来ないような鬼サーブを持つ選手がいましたよ。今日のチリッチ選手はまさにアレ。
弟とよく対戦ゲームで遊んでいましたが、一番たくさんやったのはナムコのテニス・ゲーム群かもしれません。
ラリー時、左右にボールを散らせて相手を動かしまくらせ、とうとう追いつけないと、「明日から来なくていいっ!!」と宗方コーチ風に言い放つのです。弟が言い始めたのか、私が言い始めたのか覚えてませんが、互いに言い合ってました(ばか)。

私はエドバーグ選手をモデルにしたと思われる「エドマエ」でプレイする事が多かったのですが、そのうちそれでは弟に勝てなくなって、しぶしぶ「ぶんぶん」（ベッカー選手がモデル）やレッドエースに代えたっけ。ごめんね、エドマエ。 まつぞうは使い物にならなかったよ(^^;;;;;;;)。

と、年がバレるような昔話を展開してしまいましたが、昔話といえば……
錦織選手のコーチがマイケル・チャン、チリッチ選手のコーチがイワニセビッチ!!
２人共随分風貌が変わりましたね。イワニセビッチ・コーチは髭のせいだと思いますが、チャン・コーチは……………………。
それを思うと、まつぞう、もとい松岡修造さんの変わらなさ加減はスゴイと思います。いつまで経っても若々しい。それとも、しょっちゅう見ているから変わってる事に気づかないだけ？

イワニセビッチ選手といえば……

昔、ドイツの古城ホテルで、イワニセビッチ選手の試合をテレビで見ながら、ノイシュバンシュタイン城（歩いて行ける距離でした）を見に行った友人を待っていた事があったっけ。泊まった事のないような素敵なホテルで、快適なソファーで、何ともいえない優雅な幸せな気分でした。忘れられません。
なぜ一人で行かせてしまったかは語ると長くなるので省略。
「イワニセビッチを見たいから、私はホテルに居残る!!」と主張した……わけではありません。

それにしても今回「ッチ」と付く選手が多いですね。
錦織選手の対戦相手だけでも決勝がチリッチ（コーチがイワニセビッチ）。
準決勝ジョコビッチ。
４回戦ラオニッチ。
日本人のあだ名を連想してしまいます（ねづっちとか）。
「千里っち」というあだなの子はきっといると思う。

ニシコリッチ、いえ、錦織選手、次の大会も楽しみです。

さて、昨日で、ギプスを外して２週間が経ちました。
初めての骨折なのでよくわからないけれど、経過は良好だと思います。
昨日病院へ行ったら「これだけ動けばいいね。もう来なくてもいいけれど、念の為もう一度位来る？」と聞かれ、「来なくていいなら、わざわざ来る事もないよね」と思い、「いいです」と答えました。通院終了です。

自分で肘の曲げ伸ばしのリハビリをした所、曲げる方は骨折前と変わらない程に回復しました。
伸ばす方は、「自分では伸ばしたつもりでも完全には伸びていない」という感じ。なので物に頼ってます。たとえば低い所に座っている時は掌を壁やテーブルの足に当てながら肘を押して伸ばすとか。

意外なのが、怪我していない筈(？)の手首や肩が何かの拍子で今も痛くなる事。
昨日レントゲンを撮る時、肩を上げさせられて思わず「痛っ！」と声を上げてしまいました。レントゲン技師の方は「なんだコイツ」と思ったかも

お医者さんには「肘の曲げ伸ばしをするように」という指示しか受けていませんでした。
指の調子が悪かったので、自主的にグーパーグーパーはしてましたが、手首の運動を全くしていなかったのがいけなかったか。
WEB検索してみたら肘を骨折した人が「肘の曲げ伸ばし運動より先に、手首を回す運動を指示された」と記載しているのを見てハッとしました。
「うわー、手首の運動しとくんだった～」と慌て、今更ですが、昨日から手首回しと肩回しの運動も始めた次第。

というわけで、今日はテニスを見ながら、肘伸ばし５割・手首回し４割・肩回し１割位の割合でリハビリしてました。
休み休みやってたけど、(テニスの)３セット目位には疲れてやめた～。
錦織選手も怪我を克服して頑張ってましたし、私も、もうちょっとスムーズに動くように頑張ってみます♪

PS 　肘といっても色々あって、部位によって微妙に違うと思います。私の場合はちょうど回転する部分なので、腕の向きを変えるような動き(掌を返すような動き？)をそういえば止められていたんでした。だから、手首回しは推奨されなかったのかな(^^;;;;)。