花燃ゆ 第１回

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

一昨年は入院、昨年は骨折とアクシデントが続きました。今年は平穏な一年にしたいなぁ(^_^;)。

さて、今年の大河は『花燃ゆ』。
女性が主役だとホームドラマっぽくなりそうなので不安もありますが、幕末が舞台なので楽しみにしてました。
新選組ファンの私ですが、今では幕末という時代そのものが好きで、倒幕派でも好きな志士何人もいるんです。
特に高杉晋作は大好き。松陰先生もかなり好き。
４年前には高杉や松陰先生の縁の地を巡って来ちゃった程です。
その時の旅行記はここ。

まずは、『花燃ゆ』の特集番組を観ました。
その特番にはこんなテロップが……

「こういう要素があるので、女性も楽しめますよ」と言っているわけなのですが……
ど、どうしよう、私、ダメかも……
思いきり「ホームドラマ」って謳っちゃってるよ。
大河にラブロマンスもいらないんですが。
一気にテンションダウン。
はぁ～。宣伝の筈の番組を観て、観る気が失せるとは。
が、とりあえず観てみました。

いきなりおにぎりが登場して、「しそわかめ」を連想する私(^_^;)。
「しそわかめ」についてはかつてここで熱く語りました。
私が一番好きな「ごはんのお供」は６年前からずっと「萩・井上のしそわかめ」なのですが、そのパッケージに
「吉田松陰先生のランチタイムはもっぱらわかめむすびで高杉晋作・木戸孝允・山県有朋・等々にも分けられ一緒に食べられたと言うことです」
とかつては記載されていました。
最近ちょっと文言が変わって「長州藩では刻んだわかめをまぶして食べる習慣がありました。明治維新の立役者を教育した吉田松陰先生も門下生たちと一緒にわかめむすびを食されていたのではないでしょうか」となってました。
「吉田松陰がわかめむすびを食べてた証拠なんてないぞ」等のクレームでも入ったのでしょうか？

ちなみに文さんが握っていたおむすびは、わかめの他に鮭らしきオレンジの物が見えたりして意外と贅沢だったように思えます。

そして、ナレーション。
池田秀一さんと聞いていたのでとても楽しみにしていましたが……
シャア色は無かったですね。意外とノーマルなナレーションでした。

タイトルバックに役者さんの映像が出ないのは良かった♪
昔は絶対出なかったのに、『篤姫』あたりから、出るのが当たり前みたいになっちゃってたんですよね。
芸術的なタイトルバックが、役者さんが出ると一気にＰＶみたいに見えてしまって実はイヤだったんです。

そして本編ですが……
松陰先生ステキ。
伊勢谷友介さん、『龍馬伝』では高杉役やってましたが、松陰役の方がいい。
いや、『龍馬伝』の高杉はカッコ良かったんですが、なんか高杉っぽくなかったような気がするんです。龍馬になつきすぎてたし、強すぎたし(^_^;)。
今回の松陰先生には「私もあんなお兄さんが欲しかった」と憧れてしまうような雰囲気がありました。
松陰先生目当てで、来週も視聴決定（笑）。
もう、「松陰先生の妹」じゃなくて、松陰先生を主役にしてくれたら良かったのになぁ。
あ、松陰先生は短命なので、前半の主役は松陰先生で、後半は高杉で『世に棲む日日』にしてくれれば良かった。って、そういう事言い出すと、「高杉は萬斎さんで」とか言い出して野望は果てしなくなってしまいますね(^^;;;;;;;;)。←『世に棲む日日』を原作としたドラマ『蒼天の夢』で野村萬斎さんが高杉晋作役をやりました。最高でした

ヒロインの子役は井上真央さんソックリでビックリ。よくあんなに似た子を見つけられるものですね。

北大路欣也さんの毛利敬親もイイ感じでした。
毛利敬親って、評価の分かれる人だと思うのですが、物わかりの良い大らかな人に描かれるのかな？

新選組が出てくるかどうかも気になります。