私の知らないドカベン
先月宣言した通り、
『黒子のバスケ』と『ドカベン』の視聴を順調に続けてます(^_^;)。
共に週5日放送で、『ドカベン』は1日二話。しかもどちらもリアルタイムでは見られないので録画がたまるかと思いきや、その日のうちに消化出来ちゃってます。
ホントに好きだとそういうもんなんですね。
睡眠時間削っても、その日に見たいと思ってしまう。
そしてそんなに見ても毎晩「えーっ、もう終わり~? ちっ」と舌打ちするのでした。
殆ど内容を知らない『黒子のバスケ』を夢中になって見るのは予想通りでしたが、
殆ど内容知ってる気でいた『ドカベン』の事を意外に知らなかった事にビックリしています。たとえば、里中は25話まで出てこないんですね
昔、『ドカベン』の単行本を集めようと思って第一巻から買ったのに、いつまで経っても野球の話にならないので途中で挫折した私。
里中の勇姿を見たかったのにこんなに登場が遅いとは。早々に単行本購入を挫折しといて良かったです。野球編が始まってもなっかなか里中は出てきませんでした。
そしてその里中、すっごい生意気ですね(^_^;)。
健気に頑張るイメージだったので、意外でした。
中学時代は補欠だったというのになぜか自信満々だし、負けず嫌いだし、先輩に喧嘩売るし、やんちゃだし……そんなキャラだったか。あんなルックスだけど、岩鬼に限りなく近いかも。
もっとも、その岩鬼は思っていた以上に鼻に付くキャラだったのですけどね。
山田に対する態度が酷すぎます。あれじゃイジメだよ~。不快になる程です。
あんなに強烈だったか……。
いい所もあるんですけどね。
そして、山田のモテっぷりがすごい。
里中・不知火・雲竜の3人に「どこの高校行くか、教えて」とつきまとわれてました。
にも関わらず、「僕は高校には行かないよ、畳屋になるんだ」とクールに突き放す山田。
まるで男性3人を翻弄する魔性の女です。
いえ、ホントは両親がいなくてじっちゃんに育ててもらっているので「高校に行きたい」なんてなかなか言い出せないんですけどね。
高校に行けると決まった時は、そんなクールな山田が嬉し涙を流すのです。ううう。
途中でプロ野球を見に行くシーンがありました。
そこでなんと王貞治選手がホームランを打ちます。
王さんがアニメに出ていたとは知らなかった~。
アニメが最初に放映されたのは1976年だったそうです。40年近く前の事なんですね。
ちなみに、『ドカベン』にはプロ野球編というのがあって、その時に登場人物の生年月日が見直されたそうです。1958年生まれだった山田太郎は、今は1976年生まれになっているそうです。18才も若返りました(笑)。
プロ野球編で殿馬はオリックスに入団するのですが、それはイチロー選手の強い希望があったからなのだとか。
ウィキペディアには
「殿馬が好きだから、絶対オリックスに入れてください! 僕が一番、殿馬が二番!」と打順まで要望した
なんていうエピソードが載ってました。
私も殿馬好き~♪
現在アニマックスで放送中のアニメではようやく山田達が明訓野球部に入部しました。
この辺も私未見でした(^_^;)。
という事で、もうしばらく新鮮な気持ちで楽しめそうです。
しかし、『ドカベン』って単行本が48巻、
続編の『大甲子園』が26巻、
『ドカベン プロ野球編』が52巻、
『ドカベン スーパースターズ編』が45巻、
『ドカベン ドリームトーナメント編』が現在17巻(未完)
と、こーんなに出てるんですって。
私が知っているのは、ほんとにほんとに僅かな部分に過ぎないんだなぁ……。
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