« 待たせたな | トップページ | デヴィッド・ボウイ・イズ »

2015.10.25

1984

近所に生涯学習の教室があります。
以前、土方歳三の講座に参加した事を当ブログに記載しましたが、今度はロックで英語を学ぶ講座に参加しています。
今日も行ってきたのですが、デヴィッド・ボウイの話が出ました。わーわーきゃーきゃー!!
教室でボウイの名前を聞くなんて不思議な気分です。

2015年10月21日は「バック・トゥ・ザ・フューチャーの日」でした。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」は、1985年の10月21日から30年後にタイムスリップするという話なので、そう言われているらしいです。
それにちなんで1985年や1984年の話になったのでした。

ジョージ・オーウェルの『1984年』の話が出た時に「もしや……」とは思ったのですが、その後、なんとボウイの"1984"の動画が流されました。きゃーきゃーわーわー!!
そして、先生は「この曲のタイトルと歌っている人がわかるって人いますか」と聞いてくるではありませんか。

それ迄も色々質問されて、「わかる人」なんて挙手を求められました。
いつもは小さくひっそり手を挙げる私なのですが、この時ばかりは思いきり力強く、スパッとまっすぐに、これみよがしに大きく手を挙げてしまいました。テンション上がった~(笑)。
思わず、
世界一好きです
とカミングアウト。

私は、「好き」を連発し過ぎるようです。
そのせいか、副業先で野村萬斎さんを好きな事を話した時に、
「一番好きなのが萬斎さんなんですか?」と聞かれてしまったのでした。
「はいっ!!」と元気良く答えた後に、
「はっ、しまった、一番好きなのはボウイだよ。でも日本で一番好きなのは萬斎さんなんだから、わざわざ訂正しなくても別にいっか」
なーんて、葛藤(?)しました。
そんな事もあって、つい、わざわざ今回は「世界一」と言ってしまいました。

とはいえ、"1984"はボウイの曲の中では「私の好きな曲トップ10」にも入りません。
それなのに、動画が流れてあんなに嬉しいとは。
あんなにドキドキするとは。
我ながら驚きました。
ボウイ、好きすぎるよぉ。

で、
先生は「この曲は『ダイヤモンドの犬』というアルバムに入っているのですが」なんて言いつつジャケットを紹介してくれたのですが……

Diamond Dogs

はっきり言ってこのジャケット気持ち悪いです(^_^;)。
普通にジャケット見せただけでも引かれそうなのですが、gatefold という言葉を教えつつ、ご丁寧にも見開きジャケットを紹介してくれちゃったのでした。
つまりボウイの下半身が……

Dsc03200

きゃー、犬~
他の人に「あの人はこんな不気味なものが好きなのか」と思われていそう。
思わず隣の席の人には「こんなジャケットばっかりじゃないんですよ」と言い訳をしてしまいました。

ああ、『ヒーローズ』(当ブログのサイドバーの写真のジャケットです)とか『ロウ』とかだったらどこに出しても恥ずかしくないのに。
よりによって半獣ジャケとは~

なんて汗かいてましたが、休憩時間には「ボウイ好きなんですか? ボウイがまだソロになる前にライブやっていたお店に行った事ありますよ~」なんて話しかけてくれる方がいらっしゃったりしたので、カミングアウトも悪い事ばかりではありませんでした(笑)。

ボウイの"1984"の後には、ヴァン・ヘイレンの"JUMP"のビデオを見せられて、「なぜここでこれを流すかわかる方いらっしゃいますか?」との質問がありました。
ヴァン・ヘイレンには『1984』というアルバムがあって、それに"JUMP"が収録されているからなんですけど、私以外に挙手している人いなかったなぁ。
わかってても挙手しないんだろうか?

60年代を代表する作品11曲のさわりを聞かされて、「何曲知っているか数える」なんていう事もやらされました。
私がわかったのは8曲。トップ2人のうちの1人となれました。もう1人は結構年配の方だったので、私、年の割にはイイ線いけてたんじゃないかな~♪
という感じで、ちょっとだけ優等生の気分を味わえました(笑)。

|

« 待たせたな | トップページ | デヴィッド・ボウイ・イズ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 待たせたな | トップページ | デヴィッド・ボウイ・イズ »