世界を騒がせる人達の事
PPAP、すごい事になってるみたいですね。
「ジャスティン・ビーバーのお気に入り動画」という事でブレイクしたらしく、「外国人のセンスはわからない」と思いそうになりましたが、ピコ太郎ってば日本人だし。
思わず
「パイナッポーペン」
の後に、
「ピカソより普通にラッセンが好き!!」(永野)
と続けたくなってしまう私です。
世界を騒がせているといえば、ボブ・ディラン。
「本人と連絡がつかない」ってどういう事ですか。
ちょっとウケてしまった(ごめんなさい)。
ノーベル賞受賞する気ないのかなー?
確かに、かつては「反体制」みたいなイメージのあったボブ・ディランとノーベル賞って、ミスマッチな気がしないでもない……。
でも、グラミー賞は辞退してないよね?
と思い調べてみたら、
「グラミー賞は辞退出来ない」という記載をYahoo知恵袋で見つけました。
人にあげるのではなく、あくまで作品や業績に対して与えられるものだからだとか。びっくり!!
知恵袋以外にもそういう記載がないか探したんですけど見つけられませんでした……
うーん、信じていいのかなー?
(ディランは他にもピューリッツァ賞特別賞他、結構色々な賞を受賞してました。別に権威を嫌ってるというわけでもないのか)
ウケたといえば、授賞者を発表した方が後のインタビューで「私はデヴィッド・ボウイが好き」と答えたのも良かったなー(爆笑)。
その場の雰囲気に合わせて、ディランの話だけしていればいいものを、わざわざボウイの名前を挙げるとは。余程言いたかったのかしらん。
あるいは「授賞者は私の意思で決まったわけじゃないですから」と伝えたかったのか???
そんなボウイはディランの事が大好きで、影響されまくっています。
「ボブ・ディランに捧げる歌」なんて物も作っちゃってます(原題:"Song for Bob Dylan" )。一時期は、アコースティック・ギターを手に、ディランそっくりな歌い方をしていました。
ディランの代表曲である"Like A Rolling Stone"のカバーもしてます(ギタリストのミック・ロンソン名義ですが、ボーカルはボウイ)。
そして、ディランのモノマネがお上手でディラン大好きなボウイなのに、不思議な事に、このカバーはオリジナルとは別物のように雰囲気が違います。フォークっぽい曲がハードロック調になっていて、歌い方も全然違うのが面白いです。ただの「ものまね士」ではないボウイです。黄瀬くんみたいなボウイです(あー、すみません、『ファイナルファンタジー』と『黒子のバスケ』が混ざりました)。
いや、でも、ホント、ボウイって黄瀬くんみたいだなー。ディランの真似(?)も上手いし、マーク・ボランみたいにも歌えるし、イギー・ポップみたいにも歌えるし、ルー・リードみたいにも、イアン・ハンターみたいにも出来る。自分でも「モノマネは得意」みたいな事、言ってましたよ(^^;)。
そして、ディランが好きな人は『HUNKY DORY』が好きで、イギー・ポップが好きな人は『HEROES』が好きなのではないかと(^^;)。
そういえば、ミック・ジャガーの「ボウイの前では新しい靴を履かない」という言葉は印象的だったなー。理由は、「翌日同じ靴をボウイが履くから」だそうです。良いと思ったものはすぐ取り入れちゃうボウイです(^^;;;;)。
ちなみに、ボウイは1974年に偶然ディランと対面した事があるそうです。
『デヴィッド・ボウイ詩集』には
「この時はボウイがディランに対してひたすら一方的に話しかけるばかりで、会話は全くといっていいほど弾まなかったそうだ。『きっと嫌われてるんだよ』と'76年にボウイはこぼしている」とありました。
そんなボウイの回顧展、『DAVID BOWIE is』(当ブログのサイドバーに動画を貼ってます)が迫ってきました。
朝日新聞には新聞広告が載っていたそうで、切り抜きを貰っちゃいました。大きくてビックリ!
チラシの配布も始まっているようです……と思ったら、先週までボウイのチラシが置いてあった所にはガンズ・アンド・ローゼズのチラシが置いてありました(アクセルとスラッシュ、一緒に来るんですね。すごいなー)。
『DAVID BOWIE is』の来年1月8日から10日の分の入場券のオフィシャル最速先行予約(抽選)締切は本日です。まだの方、お気を付け下さいー。
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