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2016.11.23

足ながおじさん

私は「日記みたいな物」を書くのが好きです。
ブログ全盛期にブログ・デビューしたわけですが、その後のフェイスブックやツイッター、インスタグラムにはそれ程魅力を感じないので、「ブームに乗って始めた」というよりも、「ブログが私にぴったりのツールだった」という事だと思います。

そんな私は昔から日記を付けてました。
(今でも、プライベート過ぎる事は日記帳に書いてます)
が、「面倒」とか「毎日そんな変化ないしー」なんていう理由でお休みしていた時期も結構あります。
そんな時、「日記復活させよう」と私に思わせたのが、『あしながおじさん』(と、『ツインピークス クーパーは語る』)でした。

私の日記は、「一人語りスタイル」や、「誰かに語りかけるスタイル」など変遷を遂げてますが、『あしながおじさん』を読んだ頃は本に影響されて「誰かに語りかけるスタイル」でした。
ブログもこのスタイルですね(笑)。

あの小説は若者(少女?)向けだと思いますが、十代で読んだ時は特に何も思いませんでした。
人に「今『足ながおじさん』読んでる」なんて言うのが恥ずかしくなるような、いい大人になってから読み返して激ハマリしました(^_^;)。英語版も買っちゃった程です。

どこが良かったのかな?
タイトルロールの「おじさん」に憧れていたような気もするし、「楽しみに待ってくれている人に、手紙を送り続ける」という行為に憧れていたような気もします。ヒロインが魅力的だったので、「あんな手紙を書ける人になりたい」と思っていたのかもしれません。
そんな激ハマりした『あしながおじさん』の映画版『足ながおじさん』のDVDが図書館にあったので借りてみました。

足ながおじさん [DVD]なんと、「おじさん」役がフレッド・アステア!!
小説版では「おじさん」の描写が殆どなく、謎に包まれています。
「どんな人なんだろう?」と想像するのも楽しかったのですが、映画版ではいきなり出てきちゃいました。
大して足長くないんですけど。
私のイメージでは、ひょろひょろな感じだったのに。なんかイメージ違う。
しかも……なんか、ちゃらい(^_^;)。
「素敵なおじさま」というイメージだったのに、「下心あるよね」と思っちゃったんですけど(>_<)。
そのくせ、ヒロインの事はころっと忘れ、手紙も読まずに放置。最低!!
うー、小説ではヒロインの作文を気に入った「おじさん」が、作家に育てる為に手紙を義務づけたのにー。映画では、単なる一目惚れみたいになっちゃってました。

という感じで、気に入らない所は、色々ありましたが、小説と映画は別物と割り切れば、アステアだからダンスは最高だし、なぜかヒロインがバレエがお上手で、そういう面も見応えありました。
……と思って、今ちょっと調べてみたら、なんとバレエの振付がローラン・プティでした(驚)。すごいー。バレエ・シーンが妙に長いと思ったけど、そりゃ尺も長めに取りますね(笑)。

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コメント

久々にコメ

様々なジャンルのお話、いつも楽しく読んでますよ!

実は私も競馬ブログを初めて早5年、「3日に1度更新」という自分ルールの止め時が分からず、時には眠気と闘いながら・・・

東京も雪が降ったようですが府中はもうお天気ですね!
今週のジャパンCはキタサンブラックとディーマジェスティに期待です!

投稿: ぽぐぽぐ | 2016.11.26 13:25

ぽぐぽぐさん

>様々なジャンルのお話、いつも楽しく読んでますよ!

なんて嬉しい事を!! ありがとうございます
張り切って更新しまーす(笑)。

ぽぐぽぐさんはルールを決められているんですか。
義務化すると大変じゃないですか?

ディーマジェスティ残念でした。
どんどん精彩なくなってしまって……どうしよう
キタサンブラックはさすがです!!

投稿: YAGI節 | 2016.11.27 21:28

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