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2017.01.11

DAVID BOWIE is(大回顧展)

昨日も書きましたが、
ボウイの命日は1/10って事になってますが、日本時間では1/11です。
なので今日は「CNNで何かやってくれるかな?」と思いつつ、時々チャンネルを合わせているのですが、トランプ氏のニュースばかりです。むー。

昨年は「CNNのニュースでボウイの死が大々的に報じられた」というのを後から知って地団駄踏みました。当時はケーブルテレビでCNNが見られる事を失念していました。っていうか、気が回らなかった。頭が働かなかった。あの日帰宅した後は、パソコンと寝床を行ったり来たりしてただけな気がします(^^;;;;)。

ボウイが亡くなって、しばらくは悲しくなるからボウイのバラードは聴けませんでした。
それから徐々にバラード曲を聴けるようになりましたが、3ヶ月位はボウイ以外の音楽を自分では流せなかった。
他人がかけるのを聴く分にはいいんですが、意図的にボウイ以外の曲を聴くのがなんだか裏切り行為のような気がしてました(ばか)。満員電車が苦手な私は、酔い防止の為に通勤時はウォークマンを聴いているのですが、毎日ひたすらボウイだけを聴いていました。
今は、他のアーティストの曲、聴いてます。
ボウイの曲も殆ど聴けますが、"Lazarus"、"★"あたりはまだダメだなぁ。特に"Lazarus"は、PVのベッドに横たわるボウイを思い出してしまってちょっと苦しくなります。

さて、
本題行きます。

D1 D2

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昨日の続きです。
『DAVID BOWIE is』です。大回顧展です。

Cu2 Cu1

建物の外と中で計50分程待たされた後、ようやくチケットをもぎられましたが、まだ列を崩せません。ヘッドホンと受信器(?)のセットを受け取るのです。混雑緩和の為の時間制かと思っていたのですが、このセットの為の時間制だったんですね。納得。

受信器には色々ボタンが付いてましたが、該当の展示物に近づくと勝手に音が鳴り出す優れ物なので、ボリューム以外は自分で何か操作をする必要はありませんでした。
以前、当ブログでMusixmatchにハマっている事を書きました。音楽を聴きながら歌詞を楽しめる事が気に入っていたのですが、ここではボウイの自筆の歌詞を読みながらボウイの音楽を楽しむ事が出来たのです。Musixmatchでエアカラオケを楽しんでいる事を書きましたが、ここでも秘かにボウイと一緒に心で歌っていた私です。欲を言えば自分のヘッドホン(イヤホン)で楽しみたかったなぁ。私のイヤホンはゼンハイザーですから。あ、この回顧展の音響協力、ゼンハイザーさんです。偶然です。素晴らしい♪

Sorrow (40th Anniversary Picture Disc) [7 inch Analog]素晴らしい展示が色々ありましたが、最も印象に残ったのはアルト・サックスでしょうか。
サックス好きなんで。
"Sorrow"のジャケットに映っている物だそうですが、リードが赤くなってました。それって、口紅……だよね?
70年代前半だったら、ボウイが口紅塗っててもおかしくないけれど、普通口紅のついたリードを保管するものだろうか? っていうか、リードって吹き終わったら外しませんか? 外すのが当たり前だと思っていたけれど、ボウイは違うの? それともボウイに限らず外国人はリードを外さないものなの? いや、ひょっとして、外す方が珍しいの?……と謎が謎をよんでます(^_^;)。
40年以上前のリードがずっと付けっぱなしだったというのも考え辛いけれど、「あくまで撮影用のサックスで、演奏には使わず、その辺に放置していた」なんていう物だったら、付けっぱなしもありえる事なんだろうか?
あるいはボウイの口紅ではなくて、別の人の口紅? 好きな女の子のリコーダーをなめちゃう小学生の話を聞いた事がありますが、そんなノリで、ボウイのサックスのリードをなめちゃった人がいるとか……???
なんて、色々考えちゃいましたが、口紅じゃなかったら、ごめんなさい(爆)。

アースリングあとは衣裳を見られたのが嬉しかった
特にテンション上がったのは『Earthling』で着ていたユニオンジャックのコート!!
衣裳は一方向からしか見られない物が多かったんですが、これは色々な角度から見る事が出来ました。アルバムジャケットでは後ろ姿なんですけどね(^_^;)。
コートの下は紺のブラウス(袖とボタン周りにはレース)でした。こんな風になってたのかー!……と思ったけど、今ジャケットチェックしてみたら、コートの袖口からブラウスの袖は見えてないですね。ちょっとマネキンと着こなし違った。

山本寛斎さんのウサちゃんのコスチュームもありました。
や、以前は「因幡のうさぎ柄」って書きましたけど、今回の展示説明の日本語訳に「ウサちゃん」とあってウケたので、これからは「ウサちゃんの……」と称したいと思いました(英語では"bunny"ってなってました)。この柄に対するボウイの言葉は面白かったから、暗記しようと思ったのに、忘れちゃったー(>_<)。でも図録買ったので、そこには載ってるかもしれません。

そうなんです。図録買っちゃいました。7097円。高っ。
滅茶苦茶迷いました。
こういうの、買った事ないんですよねー。
でも、実は10年位前の『新選組!』展の図録を持ってない事がいまだに悔しくてたまらないので、今回も買わなかったら、きっと後を引くだろうと思いました(笑)。
それに、他のグッズがまた高いんですよー。
手頃な値段だったら買おうと思ったバッグは98000円もして、卒倒しそうになりました。それに比べれば7097円なんて、安いもんだ。

チョコレートとボールペンも購入。
んー、キャンディやクッキーだったら買わなかったのに。チョコレートじゃ、理不尽な金額でも買わずにはいられない私であった……。

Goods

外に出たのは19:00でした。
待ち時間も含めると5時間程いたんですねー。
グッズ売場が混んでいないとわかっていたら、閉館時刻(20:00)までいたと思います(^_^;)。
ボウイに囲まれてたら幸せだから、あっという間でした。
終わる迄に、もう一回行きたいと思います。

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コメント

月刊誌「PEN」ボウイの特集でした。
札幌ヴィレ/ヴァンにて

投稿: ぽぐぽぐ | 2017.01.20 12:22

ぽぐぽぐさん
ふふふー、もう買ってあるのでしたー(^^)v。
勤務先の本屋で買って(割引があるので)、勤務先の机の引き出しにいれてあります。
お昼休みに読みます~♪

でも、教えて下さってありがとうございました!!

投稿: YAGI節 | 2017.01.20 23:13

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