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2017.03.25

オーディションの結果がNOでも立ち上がり前を向く

アカデミー賞授賞式には驚かされました。
作品賞が『ラ・ラ・ランド』と発表された後で、まさかの訂正。
ぬか喜びさせてしまったお詫びに、もう同じ賞をあげちゃえば良かったのに。
……なんてバカな事も思ってしまった程、楽しかった映画『ラ・ラ・ランド』を見て来ました。

ネタバレあります。

私はミュージカルが好きです。
普通の舞台や映画だとハッピーエンドじゃなきゃイヤなんですが、ミュージカルだったら音楽が良ければバッド・エンドでも良しとします。

『ラ・ラ・ランド』は1曲目、"Another Day Of Sun"という曲の女性の第一声を聴いた瞬間に「好きだー」と思ってしまいました。
ヒロインじゃないです。その他大勢の1人。でも無茶苦茶私好みの声だったから、きっと本当はすごい人だ(そうか?)。
そして、この曲のダンスが魅力的すぎ。車のルーフの上で大勢が飛び跳ねる姿にワクワク! 気分は昂揚しまくりでした。

フランク・シナトラやフレッド・アステアの主演だったらアリでしょうけれど、まさか2017年にこんな新作映画を見られるとは思っていませんでした。タイムスリップした気分。携帯電話で話すヒロインを見てようやく「あぁ、今のお話なのか」と思いました(^_^;)。

あとは、この曲が耳に残ってます。

希望があるようなないような、なんともいえない雰囲気の曲。
セブ役のライアン・ゴズリングの声はチェット・ベイカーみたいじゃないですか。この人のチェット・ベイカー役とか、ぜひ観たいっ!!……って、『ブルーに生まれついて』で、チェットの映画は公開されたばかりなので(無茶苦茶観たかったけれど見逃した)、そんな機会はそうそうないか。イーサン・ホークのチェット・ベイカー役ってどんな感じだったのかなぁ。

この"City of Stars"を思い出そうと思うと、"Having It All"を思い出します。メロディー似てる。

ミュージカル映画『ビギナーズ』の中の一曲です。
あの映画はあまりにも前に観たので殆どストーリーを憶えていないのですが、ヒロインは恋人を捨て、仕事の為に好きでもない男性と結婚してしまったような気がします。
「恋より仕事」というのは全然構わないけれど、仕事の為に好きでもない男性と結婚するのはイヤだと思った気がします。

『ラ・ラ・ランド』のヒロイン(ミア)も、結果的にはセブ(恋人)より仕事を選んだという感じかな。この映画は「サクセス・ストーリー」という風に観ればハッピー・エンドなのですが、「恋愛物」と捉えるとバッド・エンドといえなくもない?
ちなみに『ビギナーズ』のヒロインも恋より仕事を選んだとばかり思っていたのですが、今確認したらヒロインは結婚したわけじゃなくて、婚約止まりで、最後は元の恋人とくっつくというストーリーだったらしいです。そ、そうだったか(^^;;)。

ミアはセブではない男性と結婚したんですが、その相手は悪い人には見えません。かわいい子供も生まれて幸せそう。なので、映画では語られてなくても、その男性と、もう一つの素敵なラブ・ストーリーがあったのかもしれません。先程、「恋愛物と捉えるとバッド・エンドといえなくもない」なんて書きましたが、それは観客が勝手に、「あー、セブと一緒になって欲しかったー」と思わされるだけなのかもしれません。
セブがやらかしてしまったいくつかのミスも、「それをしなかったら別れなかったかも」といえる程決定的だったかは微妙で、結局「別れるべくして別れた2人」で、「別に運命の相手でもなんでもなかったのかも」といえなくもない……なんていったら身も蓋もないか。ちょーっと中途半端な気分になりました。

でも、音楽良かったから、それでOK!

あ、忘れちゃイケナイ。A-haの"Take On Me"がちょっと情けない使われ方してましたー。

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