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2017.08.26

ビートルズがテーマの英語勉強会

勤務先では月に2回、英語勉強会というものが行われています。
有志のみの会でレベルが高そうで、私には無縁な物だと思っていたのですが、今回はビートルズがテーマというので興味津々。『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の記事を読んだり議論したりするというのです。
英語で議論なんてとても無理ですが、『サージェント…』は私の百枚(好きなアルバム)にも選んでるアルバムです。気になる~。

案内には「英語初心者も歓迎」とあったので、「当てない(=指名しない)」という約束を取り付けた上で(消極的過ぎ?)、見学させていただく事にしました。

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandまずは、ビートルズのオフィシャルサイトに載っている『サージェント…』の解説文を使っての英文解釈。英語のリーダーの授業を思い出しました。
「学校でもビートルズが教材だったら良かったのに」と思っていたら、「学校の英語の教科書に、ジョンとヨーコが出会った時の事が英文で書かれた物が載っていた」とおっしゃる方がいてビックリ。そんな物が教材だったら、英語好きになりそう。
講師の方は「"Help!"が教科書に載っていた」とかおっしゃってました。うー、なんで、私だけそういう経験がないんだ~。PPMを英語の授業に取り入れていた先生ならいたんだけど、ビートルズは出てこなかったなぁ。

次に、NPR(アメリカの公共ラジオ局)の先月6日の放送の一部を、スクリプトを見ながら聴きました。日本でいうところのNHKの7時のニュースみたいな感じで、色々なニュースをコンパクトにまとめた番組らしいんですが、60年前の同じ日に、ジョンとポールが初めて出会ったそうなんです。当時の事を振り返るジョンとポールの音声が流れて、ワクワクしちゃいました。
ジョンはその日に、"Do you want to join the group?"と言い(まだビートルズではない)、彼の記憶によればポールは翌日"yes"と言ったそうです。
今年は『サージェント…』発売50周年記念ですが、そのさらに10年前に2人は出会っていたんですね。
ちなみにジョンの生まれた家・ポールが生まれた家・2人が出会った教会、いずれも観光名所みたいになっているそうです。

次にFT(フィナンシャル・タイムズ)の『サージェント…』の記事を使って英文解釈。
FTは高級紙だそうです。
イギリスの新聞には無料紙もあり、安い新聞(大衆紙)もあるそうなんですが、それらとは違うという事で、こんな呼び方をされているらしい。エリート層が読む新聞で文体もちょっと真面目だったり難しい表現を使っている事も多いそうです。確かに難しかった……

最後は議論。
ビートルズについて語り合うのかと思いきや、参加者の方々はビートルズにはあまりお詳しくないようで戸惑い気味。「じゃ、何か最近あった話でも」と路線変更になり、宝くじの話とかになっちゃいました(笑)。皆さん、テーマが変わったら水を得た魚のように英語でスラスラ喋っていらっしゃる、ひー。全く付いていけない~。いたたまれない~。
「途中入退室OK」との事だったし、一人途中で抜けられた方がいらっしゃったので、私もここで退散する事にしました(^_^;)。
海外留学とかしたら(する気全くないですけど)あんな感じの所にずーっといなきゃいけないんだなぁ。私には無理だ~~~。

講師の方はポール・マッカートニーにインタビューをした事があるそうなので、その時の事を質問しまくりたかったミーハーな私ですが、そんな事に興味があるのは私だけだったみたいなので我慢しました、ううう。

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