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2017.08.24

「古事記」~神々のマジカルミステリーツアー~

野村萬斎さんの定番イベントの中では3本の指に入る位好きな企画、「MANSAI◎解体新書」に今回(昨日)も行ってきました。その弐拾七です。

Kaitai「MANSAI◎解体新書」にはいつも正式な副題(?)が付いているのに、当ブログでは私が勝手に作った副題めいた物をブログタイトルに付けちゃう事が多かったりします。
が、今日のタイトルは正真正銘、正式な、オフィシャル副題から引用しました。
恥ずかしながら、私、『古事記』の知識って殆ど持ち合わせていなかったのですが、確かに「マジカル・ミステリー・ツアー」なお話だったんですねー。

今回のゲストは、『古事記』にお詳しい千葉大学名誉教授の三浦佑之さんと、漫画家のこうの史代さん。こうのさんは、のん(能年玲奈)さんの声優デビューで話題になった『この世界の片隅に』を描いた方ですが、漫画版の『古事記』(=『ぼおるぺん古事記』)を描かれた方でもあります。

いつも興味深い「MANSAI◎解体新書」ですが、今回もすごく面白かった!
私にとっての『古事記』は、「日本人としてはちゃんと知っておきたい。でも、とっつきにくくて手を出すのは無理」と思われた物だったので、良い取っかかりになりました。

特に印象に残ったのは、狂言「『三番叟(さんばそう)』の舞が鳥みたい」というお話。
そういえば途中のジャンプは「烏飛び」というし、「舞台では目立つように色のついた着物を着る事も多いけれど、本来は黒」みたいな事を言って乗っかる萬斎さん。
「あれは八咫烏(ヤタガラス)かもー」と盛り上がりました。
私の中では「烏飛び」って、「トリプル・アクセル」みたいに必殺技の一つのようなイメージでした。特に意味があるとは考えていなかった(^_^;)。でも、あの舞全体を、「八咫烏の舞」ってとらえてもいいかもしれない!?←そんな説は聞いた事ないけど
萬斎さんは、子供の頃は言われるままに動いて、いちいち説明などはされなかったそうで、ご自身で全ての動きの意味を完全にわかっていたわけではなかった模様。お三方で話し合いながら、新たに気付いた事があったみたいでした。その場に居合わせた私も、すごい発見に出くわしたようなワクワクした気分になれました。

「柱」の話も面白かったなー。
これも定説ではなく、三浦さんの想像らしいんですが、
「柱」の語源は「はし・ら(橋の複数形)」ではないかとおっしゃるんです。
天と地を繋ぐ橋。「能舞台に立つ柱はまさにそんな感じだし、トーテムポールもそうかも」とか、っていうか、「柱になってなくても、木がもう『はしら』みたいなもんじゃん? いや、ご神木ってもう神になっちゃってるじゃん?」的(「じゃん」とか言ってません)な話になって、「なるほどなるほどー」って、なんか面白くなっちゃいました。

多神教の話も面白かった。
萬斎さんは、八百万神(やおよろずのかみ)の話をされて、「神様がたくさんいると考えるのは日本独特」みたいな事をおっしゃっていました。さすが陰陽師(笑)。
私も一般教養の比較宗教学の講義で「日本は多神教だけど、それは日本独特」みたいに教わりました。ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も一神教です。
が、三浦さんは「本来はむしろ多神教の方が一般的だったんじゃないか」みたいな事をおっしゃるのです。一瞬キョトンとする一同。こうのさんの「ああ、妖精とかありますもんね」みたいな言葉で「あ、そっかー」と思ったんですが、萬斎さんは「日本人のアイデンティティー」という方向に話を持って行きたかったようで(←お得意な話?)、ちょっと困っていたかも(笑)。でも、しばらくして「ギリシャ神話とかそうですね」と納得した様子でした。そうだった、神様一杯いましたね。子供の頃、ギリシャ神話を読んで「神様って人間みたいー」って思っていた筈なのに、いつのまにか「外国は一神教、日本は多神教」という思い込みに支配されていました。そんな自分にびっくり……。
「ギリシャ神話に神様がたくさん出て来る」というのはふわっと漠然と頭に入っていたけれど、「外国は一神教」の方は、「テストに出るよ」的に文字でインプットされていて、烙印というかスローガンみたいになっていたかも。

『ぼおるぺん古事記』、読んでみたくなりました。ただ、結構高いんだよなー。でも、Amazonではすごい高評価だったし、やっぱり買おうかな~。

ぼおるぺん古事記 (一)天の巻 ぼおるぺん古事記 (二): 地の巻 ぼおるぺん古事記 三: 海の巻

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