さよなら、しくじり先生 また会う日まで
テレビ番組の改編の季節ですね。
そして、『しくじり先生 俺みたいになるな!!』が終わってしまいました。
初回のオリエンタルラジオの回の面白さに震撼し、中田敦彦さんを見直しまくった番組でした。
2015年4月には「今度ゴールデンタイムに進出するというではありませんか!」と、当ブログに喜びの記録を残したっけ。
最初の頃はうっかり見逃す事もありましたが、最近は忘れないようしっかりタイマー録画予約して観る程楽しみにしてました。なのに終わっちゃうかー。
まぁ、「面白い回」と「そうでもない回」の差はあったかな。
しくじった先生も尽きちゃいますよね。
苦肉の策として(?)、最近は中田さんを特別講師にしてました。
ピタゴラスの回は無茶苦茶面白かった!! 伊能忠敬の回も良かったなぁ。
なぜか、文学作品の講義もありました。『星の王子さま』は読み返したくなっちゃいました(読み返してないけど)。
しまいにはキングペンギンについて講義してるし(笑)。
最後は「終活」だったし(驚)。
中田先生の授業、バラエティに富んでました。
『しくじり先生』が終わって残念というよりも、中田先生の授業を聴けなくなるのが残念。
中田さん、聞き手の心を掴むのが上手いですね。
生徒も楽しそうでした。後で「まんまと乗せられた」と悔しくなる人もいるかもしれませんが(^^;)。
なんか中田さん、政治家に向いてそう。演説とか上手に出来るだろうなぁ。
ナチス・ドイツの授業の時は、「ヒトラーも中田さんみたいな感じだったのかも」とちょっと連想してしまいました。演説が上手くて、盛り上げちゃう感じ。「PERFECT HUMAN」もなんだか……。
もちろん、中田さんが「ヒトラーみたいな酷い事をしそう」という意味ではないですから。誤解しないで下さいね。
政治家といえば、杉村太蔵先生も面白かった!
あと印象に残っているのは自分がスポーツ好きという事もあり、元スポーツ選手かな。
荻原次晴先生の授業には泣いた。
清水宏保先生の授業には違う意味で泣きたくなった。
私、清水選手の事を尊敬していました。
以前、『狂言サイボーグ』の感想文を当ブログにアップしまして、
私の中では野球のイチロー選手とスピードスケートの清水宏保選手が二大サイボーグで、尊敬の念を抱いているのですが、ここに萬斎さんを含めて「三大サイボーグ」とお呼びしたい気分。なんて書いた事もありました。 そんな清水さんがー。
ま、まぁ、今は反省されて、しっかりやっていらっしゃるんですよね。
清水さんは本当に反省されてると思うのですが(?)、中には「悪いと思ってないのかも……」と思える先生もいました。
たとえば某監督。
弟がその監督を好きだと言っていたので、その人がゲストの回の録画を見せた所、「これ見てキライになった」と言われてしまいました。親切心から見せたのですが、悪い事しちゃったかな。
スポーツ選手の話に戻ると、
織田信成先生は面白かった。
前園真聖先生や丸山茂樹先生や新庄剛志先生の話は興味深かった。
前園さんって、昔と今と全くイメージ違いますね。
外見が変わっちゃう人はよくいるけれど、キャラがあんなに変わる人は珍しいかも。
キャラが変わるといえばボクサー。
恐いイメージなのに芸能界入りすると殆どの人が面白キャラになってしまうのが不思議です。
おバカキャラになってしまう人が多いですね。イジられても怒らない。本当は強いから弱いフリが出来るのかもしれないし、「恐がらせないように」と気を付けたりしてるのかも?
逆に、強そうに見える人が実は案外弱かったりするのかもしれなくて……
亀田史郎・興毅親子の最終回はインパクトありました(亀田大毅先生の回は見逃しました)。
興毅さんが子供の頃は大人しく、かつては喋りが苦手で、最初はびくびくしながら大きな事を言っていたというのにびっくり。史郎さんの指示でビッグマウスになっていたんですね。
「お前が喋れない事をみんなは知らないから、今日から変わればいい」みたいな事を言われたのだそうです。
史郎さんもナーバスになり過ぎて倒れるというメンタル弱い所があるようで……人は見かけによらないものですね。
メンタル弱いといえば、
山中慎介選手を倒したネリ選手、検査で禁止薬物が検出されたそうですね。
もし、本当に意図的なドーピングだとしたら、これもある意味弱いという事に……。
私、あの試合について書いた記事に「殺されちゃうかと」なんていうタイトルを付けて「大袈裟だったかな」と思ったんですが、「やはりあれは尋常じゃなかったんだ」という思いを強くしています。
まだ、最終結果は出ていないようですが、しくじりなのか……?
『しくじり先生』、番組は終わってしまったけれど、いい先生さえ揃えられれば特番など出来そうな気がします。絶対あると思います。楽しみに待ちたいと思います。
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