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2018.03.25

何が起こるかわからない

フィギュア・スケート世界選手権、競技は終了しました。

なんか、もう驚きだらけの大会でした。

まず、男子シングルは転倒多すぎ。

「オリンピックのある年の世界選手権は調整が難しい」という事は以前から言われているけれど、こんなに転倒の多い大会は珍しい、っていうか、私がフィギュア・ファンになってからは初めてのような気がします。これは、4回転時代ならではという事なのでしょうか……。

ということで、私イチオシ(?)のヴィンセント・ジョウ選手も転びまくりでした。
万が一、私のブログの影響で、昨夜ヴィンセント選手の演技を楽しみにチェックしてくださった方がいらっしゃったら、申し訳ありません。いやー、オリンピックでは本当に凄かったんですけどねー。今回もショートは良かったのですが……。
ま、まぁ、リンクに流れたデヴィッド・ボウイの声は堪能出来ましたよね。かなり貴重なシーンだと思うので、見られた方はラッキーなんです!
……って、ごめんなさいっ。

私はウィキペディアに倣って「ジョウ」と表記をしているのですが、フジテレビは「ゾウ」でした。友人も「ゾウさん」って呼んでるし、「ゾウ」の方がいいのかな? 昔、「キャンデローロ」か「カンデロロ」かどっちにしたらいいのか随分悩んだっけ。
「陳露」は「チンロ」とも「チェン・ルー」とも「ルー・チェン」とも呼ばれていたっけ。ま、これは漢字の日本語読みと中国風読みの違いですけど。
さらに遡ると競技違いますが「エドバーグ」と「エドベリ」とか……。

宇野昌磨 ニューヒーロー 銀メダルへの軌跡 (講談社 MOOK)宇野選手も転んでましたね。
彼の場合は足のケガが心配されていましたが、フリーは「日本の枠取りの為に難易度落とさずにトライ」みたいな格好になってしまって気の毒でした。
こんなに「枠取り」の話がフィーチャーされた事ってありましたっけ?
「枠なんてどうだっていいじゃん」と思いかけて、2005年の世界選手権の事を思い出しました。
髙橋大輔選手がなんと15位と惨敗で、オリンピック枠1つしか取ってくれなかった時、「これじゃ本田選手が出られないじゃん! 自分1人で出るつもりかー」と私、怒ってたんでした、ごめんなさい。本当にすみません。人の事言えないですね。や、髙橋選手だったら10位に入る事なんて難しくないと思ってたんだよぉbearing

が!
今回さかんに枠の話をするアナウンサーに、今や解説のその本田さんご自身が「それよりも、まず演技に集中する事が大事」みたいに枠の話をやんわり遮ったのでした。ううう。

宇野選手は、あれだけ転んで銀メダルというのもびっくり。
でも転んでも、動揺する事なく、腐る事なく、落ち込む事もなく、なんか本当に粛々とやるべき事をやっていたなぁという印象。気持が途切れなかったというか、そういう前向きな姿勢がメダルに繋がったように思いました。やっぱり、何が起こるかわからないから、簡単に諦めちゃダメですねー。演技終了直後はメダルに手が届くとは思いませんでした。私だったら、滑ってる最中に「あー、もうヤダ!」となって投げやりな演技をしちゃいそうです(恥)。転びはしましたが、「難易度落とさずにトライ」が結果的には功を奏したみたいですね。
トップと50点近い差というのもびっくり(苦笑)。ネイサン・チェン選手、素晴らしかったです! 一人で別世界にいるようでした。彼の場合は、今回の分まで先に五輪で転んでおいたのでしょうか(違)。

ウエスト・サイド物語友野選手はまさかの5位。
ショート11位でも彼の実績からすれば素晴らしくて、私は友人に「友野選手が目覚めた感じ」とLINEしたのですが、フリー3位とは。それだけ上位陣が転んでしまったという事もありますが、それにしても立派。
『ウエスト・サイド物語』は曲は大好きなんです。全日本の時は、ちょーっと曲に負けちゃってる感じもしましたが、今回は本当に素晴らしかった。おめでとうございます♪ これは嬉しい驚きでした。

嬉しい驚きといえば、女子の樋口選手。銀メダル、すごいっ!
あのフリーは生で見たかったなぁ。
結果知ってから録画で見ちゃったのが、悔しい。
仕事も休みだったから、その気になればリアルタイムで見られたのに。
オリンピック程は気合を入れて臨めませんでした。タイマー録画しちゃいましたbearing
卓球の平野選手のように、オリンピックに出られなかった悔しさを直後の大きな世界大会で晴らしましたね。しかし、『ジプシーダンス』のいい所で、カメラが引きになった~。もうあれをちゃんと映さないなんてイタリアのカメラ、ダメだなぁ。えっ、日本のカメラじゃないですよね?

女子もまさかの転倒がありまして……オズモンド選手(笑)。
表彰式後の場内一周の際に転倒しちゃったみたいです。珍しいですよね。もう氷に何かあると思ってしまう(^_^;)。
彼女は優勝したんでいいんですが、ザギトワ選手は演技中のまさかの転倒で……うーん、彼女も人間だったんですね(当たり前)。
宇野選手が「オリンピックで良い演技をした人ほどモチベーション上げるのが難しかったと思う」みたいな事を言っていたけれど、ザギトワ選手はまさにそんな気がします。オリンピックの前後で体力的にも精神的にも相当消耗しただろうけれど、ゆっくり休めてないのかも。そして、来年以降のモチベーションもちょっと心配です。ロシアでは、古くはバイウル選手、最近ではソトニコワ選手、リプニツカヤ選手の例もあります。今のロシア女子フィギュア界で生き残ってゆくのは五輪女王といえども(女王だからこそ?)大変そうです……。

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