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2018.05.21

おそるべしステロイド

今、当ブログでもっとも読まれているのは『好酸球性胃腸炎その後』という記事です。
2年以上前の記事なのですが、常時コンスタントに読んでいただけてるようです。
好酸球性胃腸炎に興味のある方が、当ブログに来て下さってるという事なんですね。
今回再発した事もあり、好酸球性疾患についてのページを作ってみました。
過去記事を順を追って読めるようにしたINDEXページです。
興味のある方はこちらからどうぞ。
サイドバーの「Pick Up」の欄からも飛べるようにしておきました。

では本題。


好酸球性胃腸炎にはステロイドが有効らしいです。
が、ステロイドには副作用もあります。
喘息で使っている吸入薬のレベルなら大した事はないようなのですが、一定量を飲むとなると、胃潰瘍や骨粗鬆症、感染症ほか、様々なリスクがあるそうです。

5年前に好酸球性胃腸炎になった際も、ステロイド治療は提案されました。
その時は胃潰瘍のリスクしか教えてもらわなかったのですが、胃薬と一緒に飲む必要があると言われ、
「胃腸炎なのに、更に胃を悪くしちゃう薬を飲むの?」
と驚いたっけ。
実際飲んで三日目位にお腹が痛くなりました。
当時はしょっちゅうお腹が痛くなっていたのでステロイドのせいとは限らないのですが、吐く事も多く、「薬飲んでも吐いたら意味ないのでは?」とも思ったっけ。

その頃はまだ好酸球性胃腸炎は珍しく、先生もあまり詳しくないようで、さらに大きな病院や大学病院で相談してみる事も提案されたので、ステロイド治療は一旦中断してそれきりになりました。
が、大きな病院を訪れてみても画期的な治療法があるわけではなく、結局「病院で出来る治療はステロイド投与のみ」という事がわかりました。
あれから5年経っても、その状況に変わりはないようです。

5年前は普通に物が食べられるようになる迄、半年程かかりました。
救急車を呼びたい程の痛みに何度襲われた事か……。
「今回もステロイドを使わなかったらそれ位かかるのかも」と思ったら、萎えました。「無理!」と思いました。
「苦しい期間は少しでも短くしたい」と感じ、「ステロイド使用やむなし」と思えたのでした。

とはいえ、いきなり「一日五錠(25ミリグラム)」と言われた時は怯みました。
5年前はもっと少なかったのでその旨言ってみると、通院と入院では違ってくるのだそうです。通院だと心配だけど、入院だと何かあってもフォローがしやすいので安心して多目の投与が出来るという事っぽい。

改訂第3版ステロイドの選び方・使い方ハンドブックステロイド服用後、好酸球値はすぐに下がったそうです。
なのに症状は改善せず、「なんだよ、好酸球が下がってもダメなんじゃん……」とやさぐれかけました。が、1週間経った頃から痛みは激減しました。

そして10日経った頃、驚くべき事に、石鹸の香りがわかったのです。
あ、私は好酸球性副鼻腔炎になってから、嗅覚がなくなってしまいました。耳鼻科の先生はもう諦めてるっぽい程のダメダメっぷりなので、これにはびっくり。
鼻声も治りました!

さらに、耳の聞こえが良くなりました。
あ、私は好酸球性中耳炎になってから、プールの後のように耳に水が入っているような感覚になって耳の聞こえが悪くなってしまっていたのです。その水が抜けたような気分になりました。

さらにさらに、咳も止まりました。
一時は、好酸球性肺炎も疑われていました。入院後は昼間はなんともないんですが、夜横になると咳が出る事が多かった。それがピタリと止まったのです。

私の場合、胃以外にも鼻・耳・気管支・肺、どれも好酸球の影響を受けていると頭ではわかっていたけれど、ステロイドを使ってそれらが全て治ったので、改めて「好酸球の影響だったんだー」と体で実感し、「ステロイド凄っ!」と震撼した次第。

ステロイドは長く飲み続けて良い物ではないので、これから徐々に減らしてゆきます。
早く減らしたい気分と、「でも減らしたら、全部元に戻っちゃうの?」という不安が同居している今日この頃でした。

ちなみに、今の所はまだステロイドの悪い影響は感じません。
しいて挙げれば、口の中がなんかすぐ薬っぽい感じになる事位。
これ、シムビコート(ステロイドを含む喘息吸入薬)を使った時も感じたんですよねー。
使った直後とかではなく、いつまでもなんともいえない薬っぽさが口に残っているような感覚……。うがいをしたくなるような感じです。

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