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2018.06.03

アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル

ライバル選手に故意にケガをさせた事件が問題になっている今日この頃、
うっかり忘れていましたが、フィギュア・スケートにもありました。
ナンシー・ケリガン襲撃事件です。

もっともこちらはライバル選手が直接襲ったわけではなく、あくまで襲わせた「疑惑」に過ぎないのですけど。

I Tonya/容疑者はトーニャ・ハーディング。
そんな彼女の映画が封切られました。『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』です。

この映画、先月公開されたみたいなんですが、ほとんどの映画館で終わってしまっていました。東京ではもう新宿でしかやっていない。それも6/8で終了。しかも午前中1回のみの上映。
ステロイド使用中は「不要不急の外出」は控えるように言われたんですが、これは必要かつ急ぎの案件と判断し(^^;)、観に行っちゃいました。ステロイドも減った事だし。

「映画観ても、真実はわからないだろうなぁ」という予感はありました。
決して楽しい映画でない事も想像出来た。
でも、やっぱりフィギュア・ファンとしては気になってしまうんですよね……。
しかも、リレハンメルが舞台なら、見逃すことは出来ない!

リレハンメル五輪・長野五輪・ソルトレークシティ五輪・平昌五輪とオリンピック四大会(全部冬季)を現地観戦している私ですが、一番印象に残っているのは「初生五輪」という事もあり、リレハンメル五輪なんです(観たのは男子フィギュアスケートと男子アイスホッケー)。私のハンドル名「YAGI節」も、リレハンメル(というかフィギュア会場だったハーマル)で聴いた『八木節』が由来となっています。
リレハンメル五輪が楽しかったから、その後も何度も現地観戦をするようになりました。
そして、私が一番フィギュアに夢中になっていたのはあの頃です。

VHSのテープはほとんど捨ててしまいましたが、リレハンメル五輪のテープは捨てられません。あの頃は、インデックスもきれいに作ってました。

Figure

そんな思い入れたっぷりに臨んだ映画でしたが……
痛々しかった。
毒親にDV夫と、ハーディングが可哀想過ぎました。
もっとも、彼女には虚言癖があったという説もあるので、映画の内容は鵜呑みに出来ないかも。
実話をもとにはしているけれど、コメディっぽい要素も入っていたし(私は笑えなかったけれど、隣の人は結構笑ってました)、純粋なドキュメンタリーを作ろうとしていたわけではないのかもしれません。

ちなみに、ハーディングといえば、アメリカ女子選手で最初にトリプル・アクセルを成功させた選手なのですが、何度も「アメリカでは初めて」と言ってくれて、その都度、「うん、世界では伊藤みどりさんがいるもんね」とついつい喜んでしまうみどりさんファンの私でした。
ハーディングは「貧しくて高価なドレスも作れないし、優雅じゃないから芸術点も伸び悩んで……」なんて事を言われてましたが、それは、みどりさんも全く同じで。でもみどりさんはやさぐれなかったんですよね。そういう偉大な人もいるから、映画を見たからといって手放しでハーディングを擁護する事は出来なかったりするかな……。

ラストに"The Passenger"がかかって、「きゃー、ここでイギー・ポップ!?」と大喜びしたらスージー&ザ・バンシーズのカバーでした、しゅん。

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