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2019.02.01

七つの会議

今日から公開の映画『七つの会議』を観てきました、レイトショーで。

すっっっっごく、面白かった!!(楽しい映画という意味ではないです)

以下、ネタバレあります。

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池井戸作品はドラマの『半沢直樹』と『陸王』は大好きなんですが、『ルーズヴェルト・ゲーム』はちょっと苦手でした。最後はスカッとさせてくれても、虐げられてるシーンが多すぎると私の場合ダメみたいです。恥ずかしながら原作は読んでないので、演出の匙加減で私の好き嫌いが決まってしまってるような気がします。

『七つの会議』もパワハラっぽいシーンが出てきた時は、「うわっ、ダメかも」と思ったんですが、なんとか我慢出来る位の長さだったかな。そこさえ乗り切れば、あとはもう引きこまれるだけ。
推理物じゃないんですが、ちょっとした謎が次々出てきて、「どういう事? どうなっちゃうの?」と目が離せませんでした。
退屈している暇は全くなかったなぁ。

そして、泣いた(>_<)。
香川照之さんの「なんで、(上司の事を)あんなに恐がってたんだろう?」みたいな台詞にやられました。
私の場合、お涙頂戴物が苦手で泣かされて不愉快になる事があるので、「泣いた」というのは褒め言葉とは限りません。が、これは嫌な涙ではなかったです。なんだろう、共感?
「恐怖」って恐ろしいんですよね(日本語ヘン?)。
「恐い」ってただの思い込みで、本当は恐がる事じゃないのかもしれない。でも恐い時は恐くて、それによって人間が変わってしまう。何事も恐れない人になりたいなぁ。所詮、人間なんて皆同じようなもんなんだよ。恐がる事ないよ!……いや、やっぱり恐い(^^;;;;;;;;)。

満足度はとても高いです。
今まで観た現代劇の実写邦画では一番好きかも。
現代劇の邦画というのをあまり観ないので、比較対象は少ないんですけどね(^_^;)。ジブリ作品と時代劇を除けば一番好きな邦画という事になるかな。

ちなみに私がオールタイムで一番好きな映画は『スミス都へ行く』なんですが、「巨悪と戦う」という点で似てるかも。スミスは若くして戦いを遂行するのですが、野村萬斎さん扮する八角さんは逃げ出しちゃって、でも20年後に成し遂げるみたいな感じですね。誰が敵で誰が味方かわからない所も似てるし、悪役を見ながら「誰でもこういう人になっちゃう可能性があるのか」と思わされる所なども似ていた。ストーリーや舞台・背景は全く違いますけどね。『スミス…』は無茶苦茶アメリカ的なお話で、『七つの会議』は典型的な日本人の話。会社を藩にたとえ、企業戦士を侍にたとえてました。

キャストはちょっと凄かったです。私、10年前に当ブログで好きな芸能人を挙げてたんですが、そのトップ7のうちの3人がこの映画に出演しているのです。
萬斎さん、片岡愛之助さん、鹿賀丈史さんです。この3人が共演するなんて、当時は想像も出来なかった。もっとも、愛之助さんや鹿賀さんへの熱は十年前よりかなり落ち着いちゃったのですけどね……。

セブンネット限定のムビチケ付きオリジナルキングファイル買っちゃいました。
八角さんの名刺も嬉しい♪

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