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2019.04.28

【平成ふりかえり】スポーツ

昨日に引き続き、平成時代に体験した印象的な事を語ります。
今日はスポーツについて。
現地で観たものとテレビで観た物を比較するのが難しいので、生で観た物に限定してみます。

1.リレハンメル五輪
2.長野五輪
3.ソルトレークシティ五輪
4.近鉄優勝
5.平昌五輪
6.F1
7.フィギュア・スケート世界選手権
8.フィギュア・スケートNHK杯
9.フィギュア・スケート全日本選手権
10.斎藤佑樹投手

昨日は下位から語りましたが、今日は上位からいってみます。

◆現地で観た五輪はリレハンメルと長野とソルトレークと平昌。
リレハンメルが無茶苦茶楽しかったから、その後も何度も行く事になったわけで、やっぱり1位はリレハンメル五輪となります。
長野では観戦するだけでなくボランティアもやったので、思い出深いです。閉会式を生で観られたのも嬉しかった……フィギュアのチケットは取れなかったけどね。過去4度現地で五輪観戦をしたわけですが、フィギュアのチケット買えなかったの長野だけだよ(-_-)。
ソルトレークシティは、飛行機が遅れて、男子フィギュアのSPは数人しか観られなかった気がします(号泣)。本田選手は初日3位だったんですけどねー、その素晴らしい演技を見られなかったのです。でも、FPはちゃんと観れて、ヤグディンvsプルシェンコの名勝負も楽しめたので満足。
平昌はなんといっても、フィギュア男子で日本人が1位2位独占ですからね♪ 歴史的名場面に居合わせる事が出来て嬉しかったー。

◆近鉄は昭和の最後の年に知る人ぞ知る「10.19」でパ・リーグ優勝を逃し、平成元年に見事リベンジを果たしたのでした。優勝決定戦を観に、今はなき藤井寺球場に行きました。「わざわざ大阪まで行って優勝出来なかったら悲し過ぎる…」と思ったけれど、無事胴上げを観れて、「大阪に来て本当に良かった」としみじみ思いました。
出待ち(っていうのかな?)をしてしまったんですが、ビールかけをした直後のユニフォーム姿の新井宏昌選手(プロの野手の中ではオールタイムで一番好き。ここで詳しく語ってます)と握手をする事が出来ました。ビールにまみれた手だったせいか、握手してもらった手はヒリヒリしたのですが本当に嬉しかった!

◆F1は3回生で観ています。鈴鹿2回、TIサーキット英田(現岡山国際サーキット)で1回。
モーターレースはそれ程好きじゃないんですけど、初回は友人に誘われてなんとなく行ってしまいました。いきなりセナとプロストが激突しちゃって退場した時は無茶苦茶がっかりしたんですが、鈴木亜久里選手がするすると順位を上げるのでエキサイト。最後の方は亜久里選手が通る度に皆物凄く盛り上がっていました。なんと日本人ドライバー初の表彰台を獲得しちゃったのでした。気付けば中島悟選手も入賞。嬉しかったなぁ。すっかり味をしめてその後も観戦に行ったんですが、その後はそんな劇的な展開はなく……もはや、まるで思い出せません(爆)。あ、英田行った時は岡山城見たり瀬戸大橋見られて楽しかった!(違)
セナが亡くなってからは、F1を観る気が失せてしまったのでした……。

◆フィギュア・スケートでオリンピックの次に大きな大会は世界選手権(世界フィギュア)。日本でも何度か開催されました。私は幕張と代々木の大会を見に行きました。特に印象に残っているのは平成6年の幕張大会。当時幕張は開発途中という感じで建物は新しい物ばかりでした。幕張の一流ホテルに部屋を取って、荷物は部屋に置いて、歩いて会場に通ったのが楽しかった! 毎回あんな事が出来たらいいのになぁ。夢のようでした。選手は普通に幕張メッセ内を歩いていて、キャンデローロ選手やザゴロドニューク選手のサインを貰えました。すみません、皆がもらってたので私も貰っちゃった……。
キャンデローロ選手の演技は本当に楽しくて、彼のせいで私はしばらく競技よりエキシビションの方が好きだったりしました(苦笑)。
この大会では鍵山選手が八木節で素晴らしい演技を見せてくれました。
女子では佐藤有香選手が優勝しましたが、判定を不服としたボナリー選手がメダルをかける事を拒否するというアクシデントがありました……。

◆世界選手権はたま~にしか日本で開催される事はありません。が、日本で毎年開催される世界大会があります、それがNHK杯。10年間、毎年見に行っていました。普段の旅行は一切我慢して、年に一度の旅行がNHK杯だったんです。観光地で開催されれば観光も出来るので嬉しかった。東京でやってくれればラクでホッとする反面、旅行が出来なくてちょっと寂しい気分になったっけ。盛岡の大会ではわんこそば食べて、冷麺食べて、中尊寺金色堂にも寄れて楽しかったー。

◆フィギュア・スケートに関しては、かつては世界大会にしか興味がなかったんですが、日本のレベルがどんどん上がり、「全日本の方が世界大会よりも見応えがあるんじゃない?」と思える時代が到来しました。無茶苦茶面白かったのが平成17年。当時の事はここに書いてますが、トリノ五輪を目指して戦う荒川選手・村主選手・安藤選手・中野選手・恩田選手の争いは凄かったです。その中で年齢制限で五輪には出られない浅田選手が大活躍したりして、無茶苦茶、見応えありました!

◆甲子園では数々の高校野球の名勝負が生まれました。
その中でもっとも私の記憶に残っているのは平成18年の早実vs駒大苫小牧戦。これはテレビ観戦なので、本来はここに載せるものではないんですが、その後2回、斎藤投手の試合を生で観たので、ランキングの所には「早実vs駒大苫小牧戦」とは書かずあえて「斎藤佑樹投手」と書きました。
六大学野球の優勝決定戦を神宮球場で観られたのは嬉しかった。しかもあの時、早稲田と慶応で優勝決定戦を行うのは50年ぶりだったらしい。
「色んな人から〝斎藤は何か持ってる〟と言われ続けてきました。今日何を持っているのか確信しました、それは仲間です」というあの名言が飛び出したのは平成22年でした。

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