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2019.05.22

ステロイドとの再会

といっても、好酸球性胃腸炎ではありません。

このところ、すっかり油断してました。
忘れかけてましたが、私は喘息持ちでもあるんでした。

最近調子いいしヌーカラも打ってるので、休日は吸入薬を使わない事があります。
外で咳が出ると困るので、「出かける前に吸う」という習慣はありますが、何もなくて調子も良かったら「ま、いっか~」みたいな感じで。

だら~っと過ごしていた日曜日、咳が出ました。
それをきっかけに、左胸に激痛が走ったのでした。

痛くて息が出来ないっ! 呼吸が難しい。

咳自体はそれ程ひどいものではなくすぐ治まったんですが、痛みはひきませんでした。息をしようと思うと痛いので、呼吸は最小限にとどめたい。動くと物理的に痛いので動けない。左胸というか肩に近い場所ですが、すぐわかりました。「肋骨だ」と。

2年前やってるんですね~。
その時の模様はここに書いてあります。
あの時は、朝起きたら痛くて何が起こったかよくわからなかったんですが、「きっと起きてたらこんな感じだったんだろう」と思えました。

あの時は肋骨の筋が切れていたんですが、肋骨の場合は「たとえ折れてても、湿布貼って安静にする位しかやる事ない」という事を知りました。
今回の方があの時より数倍痛いので、「ひょっとしたら折れてるのかなぁ」と思いましたが、「折れててもやる事ないなら病院行く必要もない」と判断しました、日曜だったし。日曜に病院行ってやる事ない時の空しさを経験済みですから(泣)。

それにしても辛かった。
動くと激痛、軽く息をするだけでも痛いんですから(つまり、ほぼずっと痛い)。好酸球性胃腸炎の最悪時はじっとしていられない程痛かったので、それに比べればマシかもしれませんが、動けないのは苦しいですよね~。同じ姿勢をしていると固まって(?)別の所が痛くなるので動かしたいんだけど、「幾分ラクなポジション」というのが1つしか見つけられなくて(それでも痛い)同じポジションを取るしかないんです。食事をとるどころではなく、その日の昼以降は食事抜き。「食べたい」という気は全く起こりませんでした。

夜は眠れないかと思ったんですが、ふとカロナールの存在を思い出しました。好酸球性胃腸炎の時に「痛くなったら飲むように」と渡されていたにも関わらず全く効き目のなかった痛み止めです。WEBで調べてみたら(動けない時はパソコンよりスマホより、「立てかけたタブレット」が使いやすいと判明)、頭痛や歯痛にも使えるらしいので、「いっちゃえ!」と藁にもすがる思いで服用。すると若干ラクになりました。1~2時間に1回位痛みで目が覚めちゃいましたが、私の中で「役立たずのカロナール」が「頼りになるカロナール」に変わったのでした。

2日目はカロナールを使ったら外出も出来ました(這ってでも行かなければいけない所があった)。帰りは薬が切れたのか痛くなり、駅からは老人のようによたついた足どりで帰宅しましたが、食事も出来ました(食欲はないけれど、食べるとエネルギーがチャージされる実感が持てたので食べた)。

3日目は更に良くなり、じっとしていれば痛みはありませんでした。とはいえ、カロナールを使わないと動けないので大人しく静養。

4日目は更に良くなったので肋骨関係に不安はなくなったものの、喘息の吸入薬がちゃんと吸えていないのか咳が出ます。吸入薬は結構強く吸わなければいけないものなのですが、痛くて思い切り吸えないのです。咳した時に痛むと「今の負担で内臓は大丈夫だった?」と心配になり、「本当に放置していていいの? そもそもカロナール使うのは正しいの?」などと不安にもなり、ようやく病院に行ってみました。

レントゲンには大きな異常は見られなかったようです。いつも喘息を診て頂いている呼吸器内科の先生だったので外科には疎いらしく、「よくわからないなぁ、肋軟骨かなぁ…?」と自信なさ気でしたが、肋骨の事はもう心配してなかったので、そこはスルー。
吸入薬を使えない話をしたら、「ステロイドを使いましょうか」と言われてしまったのでした(泣)。
「あんまり使いたくないけれど、咳が出ていたら痛みは消えないし痰もうまく切れないから、悪い流れを断つ為にちょっとだけ。これ位の量なら問題ないでしょう」
という事で最長で4日使う事になりました。

帰宅してから確認してみたら、最初の2日間は1日30mg・残りの2日間は1日20mgだったので、「先生、それ、入院中の一日の量より多いよ!」と思いましたが、咳を止める為に使う場合はそれ位必要という事なのかな。改めてシムビコートが良い薬だったとつくづく思い知らされました。忘れかけててごめん。ありがたさを忘れて、吸うのを面倒がってごめん。今回の苦しみは「感謝を忘れるな」という教訓なのか?
シムビコートをちゃんと吸入出来るようになったら、再び「脱経口ステロイド」します(シムビコートもステロイドですが、経口の物とは危険度のレベルがまるで違う)。

病院帰りはカロナールが切れたのか、まるで長距離を走ったかのように息苦しくなりました。心臓が締め付けられる感じもしました。当然そろりそろりの「お年寄り歩き」。杖を持った人より遅くしか歩けなかった。救急車に乗る時のスピードよりも遅かったかな。「歩ける」と思って出かける人のスピードではなかったので、「ヘンな人」と思われたかも(>_<)。
段差があると「段差か……」と切ない思いに。足もとがおぼつかないお年寄りって、こんな気分なのかな。若い頃は普通に歩いていたわけだから、切ないでしょうね……。

そうそう、そのカロナール、勝手に使って怒られるかとドキドキしていたんですが、正解だったみたいです! 「まだありますか?」と尋ねられて、「あと1錠しかないです」と答えたら出されましたから。役立たずだと思っていたカロナール、いいお薬だったみたいです。副作用の少ないやさしい薬だそうです。

ちなみに今はステロイドのせいか、ウソみたいに調子良いです。恐るべし。
明日は吸入出来るかも♪(5/23追記:無事普通に吸入出来るようになりました!)

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