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2019.06.22

【語りたくなっちゃう曲】Strawberry Shortcakes

相変わらず、フジファブリックを聴きまくってます。

先日「志村さんのここが好き」というタイトルの記事を書きました。
そこで「ヘンなんだけどオーソドックスな事も出来る」と書き、「オーソドックスな名曲」として『若者のすべて』を挙げたんですが、「ヘン(?)な名曲」の中で私が好きなのが『Strawberry Shortcakes』なんです。

全体的には、すっとぼけた雰囲気。
キーボードがそんな空気を作ってます。
私、キーボードがメインの曲で好きな物ってあんまり思いつきません。つまり、キーボード・メインの曲の中ではこれが相当上位に入る位好きという事になりそう。

イントロから楽しくて、泳ぐ真似をしたくなっちゃう。踊り出すというよりも、なんだか水を掻きたい気分になるのです(笑)。

歌詞も心ひかれます。
「準備万端万端」
「ドンパンドンパンドンパン」
などの語感が良くて、歌い方が良くて、そのリズムに合わせたキーボードも面白い。

舞台は「皇居沿いの道」です。ランナー(マラソン?)が並んでスタートする所から始まります。
「始まるね」とワクワクさせておいて、「ところ変わって」とか言い出します。
ええっ、これからいい所かと思ったら、ところ変わっちゃうの?

「変わって」とはいいつつも、場所はランナーを見下ろせるレストランです。
望遠レンズでランナーを撮っていたカメラがぐぐーっと引いて、ビルの窓からレストラン内を映す様が目に浮かびます。うん、すごくハッキリ目に浮かぶ。こんなに光景をまざまざとイメージ出来る事は私にとっては珍しい。これは志村さんが見事というべきなのか?

が、その後はランナーの事には全く触れず、「僕」が「君」に見とれてデレデレしてる歌と化します。この2人、競技を見おろせるレストランを意図的に選んだのか、たまたま下で競技をやっていただけなのか、どちらかわかりません。が、たとえ前者だったとしても、もう「僕」は競技なんてどーでも良くなっちゃってるんだろうなぁ(^_^;)。

「君」がフォークを持つのを見て、「左利きー!?」と素っ頓狂に歌う志村さん。
「いや、そんな驚く事じゃないでしょ」という気もしますが。あ、そんなに驚いてないのかな。語尾が上がる歌い方がツボすぎて、自分の中でデフォルメして聴いてしまうみたい。私の脳内で勝手に強調しておいて、「そんなに驚かなくても」とツッコミを入れたくなるというおかしな状況。そんな事も楽しい。

その後は……

「残しておいたイチゴ食べて
クスリと笑う ずるいね
片目をつぶる君 さすがだよ
上目使いでこちら見たら
まつげのカールが奇麗ね」

だって。

「志村ー、その人危険! 逃げてー!」と叫びたくなる私。
気分は、富士吉田(志村さんの出身地)の元同級生(笑)。

富士吉田には、こんな女性はいないんじゃないでしょうか(偏見?)。
『茜色の夕日』の「君のその小さな目から大粒の涙が溢れてきたんだ」という歌詞を思い出しました。あちらは目の小さな女の子でした。こちらは「まつげのカールが奇麗」できっと目の大きい垢抜けた美人さん。
なんだろう、「富士吉田を忘れないでー」という気分になっちゃうんです。
「東京の女性にたぶらかされないでー」という気分になっちゃうんです。
私、東京生まれの東京育ちなのに。

もっとも、東京でもこんな女性見た事ありませんけど。
志村さんはこういう女性を見た事があるのか、それとも妄想なのか?
志村さんってば、こういう人が好きなの?

「こんな女性、いないよね」と思いかけましたが、「類は友を呼ぶ」というから、私の周りにはいないだけで、芸能界とか水商売とか華やかな世界にはいるんでしょうか?
イチゴを食べるというと、『ふるなび』のCMの中条あやみさんが思い出されます。ああ、あんな人だったら、イチゴを食べながらクスリと笑って片目をつぶったり上目づかいも出来るかも。そんな事されたら、やっぱり男性はデレデレになっちゃうか。

などと、色々妄想させられてしまう歌なのでした。
ちなみに、私はまつげが無茶苦茶短いです。奇麗なカールなんて、夢のまた夢(泣)。

「この曲の動画ないかな~」と思い検索してみたら、トライセラトップスの和田唱さんが歌っているヴァージョンしか見つけられませんでした。
邦楽をあまり聴かない私が最後に買った邦楽CDってトライセラトップスだったかも。「やっぱり好きな物ってリンクしてるんだなぁ」と、びっくり。

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