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2019.11.16

ありがとうランビエール

フィギュア・スケート大好きなんですが、最近のフィギュア界には気が滅入るような話が多いです(>_<)。

フィギュアって、シビアなスポーツですね。
勝負の世界は厳しいものだけれど、1人で戦う個人競技は、団体競技とは違った厳しさがあるような気がします。一見華やかな競技で光り輝いているように見えるけれど、その分影も気になる……。

以前、拒食症について書きました。
リプニツカヤ選手の報道に胸を痛めました。

かつての世界女王・メドベージェワ選手が苦しんでいるのを見るのも辛かった。後輩のザギトワ選手に負けたのは悔しかっただろうなぁ。

そのザギトワ選手に引退勧告というショッキングな見出(数ヶ月前の記事だったんですけど)を見かけてびっくり。

先日、「競走馬が活躍出来る期間は短い」という話を家でしてました。3年位? 武豊さんなんて30年以上も活躍しているのに。
馬と人間を一緒にしちゃいけないはずですが、15~16歳でデビューして20歳前に引退するパターンのロシア女子選手のなんと多い事か。競走馬並じゃん(>_<)。

男子選手はケガが多いですね。
羽生選手は金メダルを取れたから良いようなものの、五輪直前のケガは本当に大変そうだったし、彼の場合は震災を経験しています。苦労人です。

高橋選手もケガには泣かされてました。
本田武史さんも出場辞退する程ではないにせよ、なんかケガばかりしていたような。っていうか、当時は無理してでも出なくちゃいけないような状況だったかも。

そんな怒濤のフィギュア界で……
宇野選手は、一見順風満帆に見えました。なんだか、ぽわわーんと平和なイメージ。良くも悪くも勝負師の雰囲気がありませんでした。「全てを犠牲にして戦う」なんていうスポ根的な感じはなかったし、っていうかスケートよりゲームに夢中なんじゃないかと思った事もあったし(ごめん)、勝負に執着している感じは全くなかった。初めてのオリンピックで「緊張しない」とか言ってたし、銀メダル取っちゃったし、ニュータイプ?
が、そんな彼でさえ、もがき苦しむ日が来てしまうのでした。恐るべし、フィギュア。

オリンピックで銀メダルを取ってしまったら、いくら欲がない人でも「次は自分が世界一になってもいい」と思っちゃいそうです。それが、昇り調子の若い人なら尚のこと。
が、あれ以降、どうもペースが狂ってしまってる感もある宇野選手でした。
先日のフランス杯ではまさかの8位。
順位にも驚いたけれど、彼の涙にもびっくり。勝負に無頓着に見えた彼でも、やっぱりあの演技では悔しくて泣くのですね。
……と思いきや、あの涙は、「不調な演技だったにもかかわらず大歓声が送られたことへのうれしさからで、言葉では表現できない涙だった」と書かれた記事を後から見たんですけど。あれれ、勘違い?

私は宇野選手のファンというわけではないのですが、実力のある選手がその力を発揮出来ずに惨敗するという図を見るのは辛いです。コーチ不在というのも切ない気分を増長させました。

そして迎えたロシア杯。
フランス杯ほどではないにせよ、良いとはいえない状況。フリーではジャンプを一つ抜かす(タイミングが合わなかったのか飛ぶ体勢にすら入らなかった)という驚きの事態に。が、終盤に見事に付け足して(笑)、なんとか大惨事は免れました。

そしてランビエール(臨時コーチ)の笑顔。
「ジャンプ抜かしちゃったけど、よく最後に入れたねー」って笑ってるように見えた。
抜かした事を責めるんじゃなくて、フォローした事を褒めてくれたような気がした(全くわからないけど)。

選手時代からランビエールは大好きなので、そんな彼が笑顔で迎えてくれた事が本当に嬉しかったです。多分宇野選手、自分でも「最後なんとかジャンプ入れられて良かった」と思っていただろうけれど、誰かに受け入れてもらえると、きっと嬉しいだろうなと泣けてきた(^_^;)。一番苦しい時に、手をさしのべてくれたのがランビエール。

やっぱり一人のキスクラは寂しいかな。誰かがいてくれた方がいいと思う。それがランビエールだったらいう事なしっ! ホント、ランビエールがいてくれて良かった。というわけで、タイトルの「ありがとうランビエール」につながるわけです。
フィギュアを見ていて久しぶりに楽しい気分になれました。まさか、こんな事で自分が泣くとは思わなかったけど(苦笑)。

ランビエールはヴァシリエフス選手のコーチだし、島田高志郎選手も見てるし、忙しいとは思うんだけど……このまま宇野選手のコーチも続けてほしいなぁ。
あ、ヴァシリエフス選手のフリーのプログラム(ランビエール振付)、すごく好き♪

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