« 報告会(ラグビーW杯) | トップページ | インフィニティ・ダイヤモンドヴェール »

2019.11.04

ユーミン、フジファブリック、エルトン・ジョン

週末の『SONGS』、録画したものを今日観ました。
ゲストは槇原敬之さん。
カバー曲を歌うのが好きな事をお話しされ、3曲披露してました。ただ歌うだけではなく、それぞれの曲の良さを解説してから歌ってくれました。

 

この並びがすごすぎる。
フジファブリックが松任谷由実さんとエルトン・ジョンに挟まれるなんて。
偏らないように、バランスを考えたんでしょうけど、それにしても素晴らしい。
「若者のすべて」が"Hello, my friend"、"Your Song"と肩を並べているみたいで。なんだか感無量。

槇原さんが「若者のすべて」を絶賛している記事はWEBで読んだ事あるけれど、実際槇原さんの声で、しかもNHKで、
「この曲は……雷に打たれたような衝撃がありましたね」
などと語っているのを耳にするのは、とても嬉しい事でした。

「すごく後になってからこの曲を知ったんですよ」ともおっしゃっていて、
「同じ同じ!! 私も知るのはすごく遅かったけど、聴いた時に衝撃を受けました!」と共感しまくり。

槇原さんは「まぶた閉じて」という部分が特にお好きだそうで「普通ならそのコードいかなくない?」と聞き手の大泉洋さんにおっしゃってました。

ああ、そこも同感。いや、私の場合は「まぶた閉じて」の部分ではそれ程感じなかったのですが、志村さんの曲からはしょっちゅうそういう「普通じゃない感じ」を感じさせられるのがたまらなく好きなんです。

志村さんの曲のコード進行にしびれる事は多すぎ。
歌詞はあまり好きではない『茜色の夕日』もコード進行はとてつもなく好き。
普段コードの事なんてあまり考えないのに、フジファブリックを聴く時には気になる事が妙に多いんですよね~。メロディーも素晴らしいんだけど、「このコード進行ならもうイイに決まってる」みたいな。
っていうか、メロディーはそれ程でもないんだけど、コード進行がとてつもなく好きな曲もあって、いつかネタにしようと思っていたのに……どの曲の事だったか忘れた(^_^;)。また思い出したら書くかも。

とにかく、槇原さんに熱く語ってもらえて、ちょっと感動しちゃいました。
槇原さんがおっしゃれば説得力あるだろうし、志村さんの凄さが多くの人に伝わるよね(泣)。

別曲ですが、藤井フミヤさんがフジファブリックを従えて、「フジイファブリック」として"TAIFU"を歌っている動画を見つけたので、あの曲について語った過去記事にリンクを貼っておきました。

そうそう、入手に60日以上かかるといわれて打ちのめされた『アラカルト』ですが、無事手元に届きました(ほっ)。
その『アラカルト』と『アラモート』の、なんと12インチアナログ盤が数量限定で来月発売されるそうです。別にアナログ・ファンではないですけど、CD入手も難しいようなインディーズ時代の作品の12インチが出るとは。びっくり~。

12月は志村さんの命日があるので、「ひょっとしたら『東京、音楽、ロックンロール』の再発(2011年の新装版より新しいヤツ)が出たりして♪」と期待していたのですが、そういうニュースはない……ですよね。
がっ、知らぬ間に(汗)、最近ネット書店のあちこちで新品を売っているのを見かけるようになりました。再発じゃなくて、増刷? 重版?……なんだかよくわからないけど、中古に手を出さずに待ってて良かったです!(中古が結構な高値で出てたから怒ってました)

|

« 報告会(ラグビーW杯) | トップページ | インフィニティ・ダイヤモンドヴェール »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 報告会(ラグビーW杯) | トップページ | インフィニティ・ダイヤモンドヴェール »