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2019.12.07

今に見とけ!

今日は他に書きたい事があったのに、もうこっちを書かずにはいられない!

フィギュア・スケートのグランプリファイナルです。
羽生選手とネイサン・チェン選手との一騎討ち(比喩)です。

羽生選手攻めてましたね~。
なんか、ジャンプ漫画を連想してしまった。

昔、弟が毎週『週刊少年ジャンプ』を買ってて、私はそれを読ませてもらってました。
とはいえ、あまり好みに合わなくてスルーしている漫画も多かった。
たとえば『キン肉マン』や『ドラゴンボール』などのバトル物はたま~にしか目を通さずに、「また強い敵が出てる。前の敵が最強じゃなかったの? そんなに次々最強の敵がいるなんておかしいよ。これじゃ初期に出てきた強いはずの敵が、すっごい弱い事になっちゃわない?」と矛盾を感じていました。漫画ならではのご都合主義だと思ってました。

が、漫画みたいな事がリアルに起こっている。

羽生選手の平昌での金メダルもまるで漫画みたいに、いやフィクション以上にドラマチックだと思いましたが、羽生選手の前には漫画みたいに次々強い敵が現れるよ(笑)。

パトリック・チャン選手が最強なのかと思ってました。
もっとも、彼は通好みのスケーターで、私のような素人には凄さがあまりわからなかった。でも、世間の人は皆絶賛していました。なので、凄いボスを倒してハッピーエンドな気分でいたのですが、4回転モンスター・フェルナンデス選手が現れました。

彼も倒したと思ったら、ネイサン・チェン選手ですよ。

チャン選手の凄さがわからなかった私にもチェン選手(名前似てて紛らわしい?)の凄さはわかる。見てて楽しいし、もう目を奪われちゃってます。
チャン選手が最強だと思っていたら、フェルナンデス選手が現れて、更に強いチェン選手が現れる……。

今まで、フィギュア男子の宿命のライバルみたいな感じの人って1人でした。
ボイタノvsオーサーとか
ブラウニングvsペトレンコとか
ヤグディンvsプルシェンコとか。

ボイタノ選手にはアメリカに、ブラウニング選手にはカナダに、おそらくライバルはいたのでしょう。けれども世界レベルで表に出てくる「本当に強いライバル」というのは限られます。
だから、「本当に強い敵」がやたら出てくる漫画はウソっぽいと思ってしまいました。
が、羽生選手の前には、チャン→フェルナンデス→チェンとラスボスみたいな人が3人も出てきた~。

「羽生選手があまりにも若いうちにトップにのぼり詰めた」という事もありますが、彼の場合は完全に相手をやっつけてるんですよね。チャン選手やフェルナンデス選手は、すごく強い選手に見えたし、良い戦いを繰り広げたとは思うけれど、引退時にはもう羽生選手に勝てる気がしなくてやめてったんじゃないだろうか。前述の3組6人は最後の対戦でどちらが勝つかわからないようなライバル関係だったんですけどね。

今、チェン選手はかつてない程強い敵に見えています。
が、羽生選手は、インタビューで「『今に見とけ!』って思ってます」と語っていたし、またいつか、完全に相手をやっつけるのかもしれない。
「今に見とけ!」と言った時の羽生選手は、強い言葉とは裏腹に、なんだか憑き物が落ちたような爽やかなイイ顔をしていました。モチベーション上がりまくってる感じで、「スポーツマンはこうでなきゃ!」と思えました。
強い敵と戦ってワクワクしている悟空みたい(『ドラゴンボール』よく知らないけど)。
ライバルって大事ですね♪

限界突破しようとした今日の羽生選手、ラストは息も絶え絶えでした。
『ロミオとジュリエット』を滑る羽生選手を思い出しました。
シニアになりたてで、ジュニアよりも長い滑走時間のせいで最後は疲れ果てて息も絶え絶えになっていたっけ。あれから驚異的に強くなって驚かされましたが、またそんなヴァージョンアップした羽生選手が見られるかもしれないと、こちらまでワクワクしてきました。
とりあえず、ケガの影響で跳べなかった4回転ルッツが決まって本当に良かった。
いよいよ、これからですね!

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