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2021.06.28

るろうに剣心 最終章 The Beginning

10年前、『るろうに剣心』の実写化が決まった時、
「映画ではどの部分が取り上げられるのか?」と興味津々でした。
当ブログでは、こんな事を書いていました。

大津ロケのエキストラを募集しているので、「大津が舞台なら『追憶編』だろう」という噂が流れていました。
MXテレビのアニメ再放送でも、なぜかいきなり「追憶編」を挟み込んで放送したし。

神谷薫も相楽左之助も登場しない「追憶編」が『るろ剣』唯一の実写化作品(今後シリーズ化される可能性もあるようですが)として世に出るのはどうかと思いつつも、「確かに一番実写化しやすい部分ではありそう」とイメージを膨らませていました。
「追憶編」って事は、新選組出るよね!!
高杉も出る?

ヒロインが薫と発表されて、「ああ、『追憶編』じゃないんだ」と思ったっけ。
まさかその後に続編が続き、トータル5本も公開されるとは夢にも思わなかった。
そして、満を持して(?)最後の5本目が「追憶編」となったのでした。

神谷薫も相楽左之助も登場しない「追憶編」。
あれ? って事は、剣心以外で全作に出ているのって斎藤だけ!? すごい、すごいっ!!(笑)
でも毎回出て、ある程度は活躍しているのですが、どうも脇役なんだよなぁ。
今回もせっかく新選組出てるのに沖田総司の方が目立ってるし。沖田出たのは嬉しかったけど。羽織長すぎ~(汗)。

しかし……
わかってはいたけれど、暗い作品でした。
大友啓史監督と佐藤健さんといえば『龍馬伝』の岡田以蔵を思い出します。大河ドラマ『平清盛』の画面が「汚い」とか「暗い」などと話題になりましたが、『龍馬伝』の画面も似たトーンの暗さ、映画のような雰囲気の映像が印象に残っています。「人斬り抜刀斎」はまるで「人斬り以蔵」でした。武市半平太と桂小五郎がダブって見えて、余計悲しくなりました。
公開された順は『Final』→『Beginning』ですが、この順番はどうなのか? 最後、こんな暗い気分で終わらなきゃならないなんてやるせない。
逆に観た方が良いのでは?
でも『Final』で終わりで、『Beginning』はおまけというか抜刀斎のスピンアウト作品という感じもする(剣心と抜刀斎は別人みたいなもんなので)。そう考えると、この順番が妥当か……。

『Final』を観た後に、当ブログに

もっとも本当は人誅編、あんまり好きじゃないんです。ただただ「もう一度、斎藤や剣心が見たい」というのが正直な気持でした。一番見たいのは斎藤編です

と書きました。
今回も、「私はこれが観たかったのだろうか?」と自問してしまいました。
斎藤が出るからには「観ない」という選択肢はなかったけれど、この映画が好きかと問われて「はい」とは言いづらい私です。

斎藤といえば、
マイナビニュースに江口洋介さんの面白いインタビュー記事が載っていました。

斎藤を作っていく過程として、1作目ではビジュアル的にもリアルな人間を描こうとしすぎたところもあったので乱れ髪もなかったんですが、実際に上映された『るろうに剣心』の反響を受けて、改めてこれだけの人に求められている作品なんだと実感して、その後は前髪も3本ぐらい出しとこうか……と出してみたりして。なかなか上手くいかないんですよ、あれが!(笑) 4作目にあたる「The Final」で、初めて原作と同じ4本になりました(笑)」

2作目の時に私、当ブログでこんな事を書きました。

「斎藤度アップしてたっ!!(史実の斎藤さんっぽいという意味ではないです。あくまで漫画『るろ剣』の斎藤ね)
前作では普通のオールバック風だったのですが、今回は気持ちスダレになってました。
やっぱり「『るろ剣』斎藤」はスダレてないと!!
ホントはもうちょっと派手に垂らして欲しいけれど。実写だから、そこまでは……求めません。我慢します。原作ヴィジュアルに近付けようとしてくれた努力を買いたいと思います」

いやー、いつの間にか原作と同じ4本にしてくれていたとは。気付かなくてごめんなさい。
江口さん、最高!!

Ken1

左)缶バッジ。封を開けないと、どのキャラクターが入っているかわからないようになってました。出たのは雪代縁。
右)メルカリで安く売っていたので買ってしまったマグネット。
ほぼ同じ大きさに見えるような角度で撮りましたが、実際はマグネットの方がずっと大きいです。写真マジック。

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