ミッチー!!
現在放送中のドラマで大河以外で唯一観ているのは『ドラゴン桜2』です。
前番組の『天国と地獄』が終わるのが寂しくて、『ドラゴン桜』の予告は忌々しい思いで見ていましたが、なんとなく習慣でチャンネルを合わせたら、バドミントン部の女の子(平手友梨奈さん)が出てきたり(バドミントン大好き)、海のロケーションが素晴らしかったりするので(あそこ、行ってみたい!)、なんとなく見続けちゃいました。
「1」を見ていない私でも楽しめます♪
半沢直樹シリーズを観ていた時は、及川光博さん演じる渡真利が半沢の事を裏切らないかとハラハラしていたっけ。及川さんって、なんだか裏切者の役が似合いそうなんだもん。「渡真利が裏切ったら全てが終わってしまう」というキーパーソンでした。
映画『七つの会議』の及川さんも、そんな役回りでした。「ああ、良かった。ちゃんと主人公の味方だった」とほっとしました。
そういえば、及川さんが実際に誰かを裏切る役って見た事ないかも。
結局及川さんは「アヤシク見えるけど、実は味方」というイメージがすりこまれつつあった所で……
やられたーっ!! 教頭!!
『ドラゴン桜』の及川さん扮する教頭の変わり身の鮮やかさに脱帽。
全く悪びれる事なく、「だまされる方が悪い」とか言っちゃったよ。
普段及川さんの事をあまり「ミッチー」とは言う気にならない私ですが、この時は「ミッチー!!」と心で叫んでしまった。
裏切ったというのに、なんだか水を得た魚のように生き生きピチピチとしていた。すっごく嬉しそうだった。
ライブであっと驚く仕掛けをして、ファンが呆然としているのを見て喜んでいるステージ上の及川さんを連想しました。(及川さんのライブを見た事はないけれど)
主人公側の目線で見ていて裏切られて、こんなに笑っちゃった事はないかもしれない。
「あー、だってミッチーだもの」と諦められるような不思議な感覚。「ミッチーを信じちゃう方が悪いよね」みたいな。
「桜木先生(阿部寛さん)ならなんとかしてくれるだろう」という安心感があるからこその感覚かな。
まぁ、あんな簡単に済んだら拍子抜けだし。
「及川さんが教頭役?」とあまりピンと来なかったのですが、ようやく納得しました。ナイスキャスティング!!
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