デヴィッド・ボウイ ×TOWER RECORDS CAFE
デヴィッド・ボウイ生誕75周年を記念して、タワーレコードカフェでは、DAVID BOWIE CAFEを開催中です。
9年前、当ブログでDAVID BOWIE CAFEについて書きました(その記事はこちら)。
夜は「いかにもイギリス」って感じのメニューがあるようですが、ランチはこれといって変わった物はなく
と残念がっていましたが、今回は昼でも夜でもシェパーズパイが食べられるらしい。
いや、すみません、実はシェパーズパイという物をよく知らず、「パイという位だから小麦粉使ってるよね……」と思っていたですが、パイ生地ではなくマッシュポテトを使った料理だというではありませんか!(相変わらず小麦断ちしてます)
だったら、食べられる……!!
という事で、行ってみる事にしました。
店内では、ボウイの映像を流してくれるのですが、70年代の映像を流す日、80年代の映像を流す日、90年代以降の映像を流す日、とわかれていました。
1回だけ行くとしたら、どの日に行くべきか?
まっとうな(?)ロック・ファンだったら70年代を選ぶんだろうなぁ。
が、80年代の日を選んでしまったミーハーな私です。
80年代のボウイは人間らしいと思います。最強のスーパースターだけど、大衆に近づいてきてくれたというか。(80年代の)後半、スランプに陥るあたりも人間らしい。
70年代のボウイは人間というより異星人っぽいし、リアリティ・ツアー後のボウイは人間らしくはなったけれど、賢者というか隠者というか、また遠くにいっちゃった感じがするのです。
それまでのボウイは独特のカッコ良さがありましたが、80年代前半のボウイは普通に(最高に)カッコいい。アルバム『トゥナイト』のコピーは「世界がボウイに恋してる。時代がボウイを夢見てる。」でした。ボウイに万人受けするカッコ良さなんて求めていない人も多いのかもしれませんが、あの頃のボウイは「ロック・スターとして」というよりも普通の人が見て、一般的にいって、カッコ良かったんですよね……。
私はチケットぴあで前売り券を買いましたが、コロナの影響で来店を断念した人もいたのかな。店内はガラガラでした。
お酒を飲まない私には関係のない事ですが、コロナの影響でアルコールの提供はしていませんでした。
ラズベリーホットチョコレートと憧れのシェパーズパイを注文。
ボウイの映像を見ながらいただくシェパーズパイは最高でした。
ミュージック・ビデオがメインで、あまりレアな映像はなかったけれど、グラス・スパイダー・ツアーの"Fame"の映像は新鮮に感じられました。グラス・スパイダー・ツアーの映像はVHSで持っていたけれど、ほとんど見返していなかったので、その映像と同じかどうかわかりません(爆)。ボウイが結構踊っていてビックリ。Let's Danceなんていう作品を出しているボウイではありますが、本人があんなに踊っている映像はあまり見た記憶がないです。当時は中年だと思っていたけれど、今見ると若くて元気!(笑)
そんな感じで、80年代の曲だけではなく、古い曲もライブ・ヴァージョンで聴く事が出来ました。
カフェで、まったりと大画面(プロジェクター)のボウイを楽しめて幸せなひとときでした……。
ディスプレイも最高!!
カフェの向かいでイラスト展のようなものがやっていました。
ボウイのイラストかと思ったら全く関係なかった……。
がっかりして、立ち去ろうとしましたが、浅葱色の羽織を着た人の絵が目に入りました。きゃー、新選組だっ!!
嬉しくなって、じっくり眺めてみたら、見覚えのあるイラストが。『北走新選組』の土方さんがいるじゃないかーっ!!
なんと、菅野文さんの画業20周年記念展でした。
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