アレルギーセンターに行ってきました
現在、呼吸器内科に通っていますが、
耳鼻科や消化器内科には通っていないので、
「デュピクセントって、鼻にも効く筈ですよね。それとも同時に何かしなくちゃダメなんですか?」
とか
「最近、お腹痛くないので、もう注射やめちゃっても大丈夫ですかね?」
なんていう相談に乗ってくれる人がいません。
「1つの科で喘息と好酸球性胃腸炎と好酸球性副鼻腔炎(嗅覚障害)の3つを診て貰えたら」と期待して、東大病院のアレルギー・リウマチ内科に行くも、叶わなかった旨を以前書きました。
が、某病院にはアレルギーセンターがあると聞きました。もう興味津々!
コロナ渦がおさまったら行こうと思っていたのですが、なかなかおさまらなかったですね。2年以上も経ってしまった。
今も完全にはおさまったとは言えませんが、東京のまん延防止等重点措置は解除されたので行ってみる事にしました。
サイトには「好酸球性消化管疾患の全国研究に東京都内で参加しているのは当院のみであり、当院はまさに東京の好酸球性消化管疾患診療の中心的施設です」と書いてありました。
期待が高まるっ!
予約の問い合わせをしてみると、紹介状が必要だと言われました。
勝手に相談センターみたいなものをイメージし、「面談してから方針を決める」みたいな話になるのかと思っていたんですが、一般外来と変わらない感じなのか?
「アレルギー科は近所にないんですけど」と言ってみたところ、「診療情報提供料などで8千円位払うなら大丈夫ですけど」みたいな事を言われました。「考えます」と言って電話を終えました。
最近、長期間にわたってどこかがかゆくなります。
2019年は足の指でした。1年位赤くなってました。
それが治ったと思ったら両脇の下。2年位経ってます。似たような感じで、この所、首も赤くなってます。アレルギー関連なんだろうか? もしやアトピーとかいうヤツ?
勤務先の近くに皮膚科の医院があります。
「行こうかな、でもお医者さんに診てもらう程の重症じゃないか」と迷ってましたが、その皮膚科にはアレルギー科もあったのでした。花粉症や食物アレルギーの治療もしているらしい。ちなみに、デュピクセントはアトピーにも効く筈なので、そういう話も聴けるかもしれない。
という事は、そんな話から高じて、アレルギー・センター宛の紹介状書いてもらえちゃったりしてっ!?
果たして……
書いてもらえちゃいましたっ。やった!!
ちなみに、肌のかゆみはこすれる事に伴う慢性皮膚炎……っていったかな? よくわからないけれど、「そんなのは、これですぐ治りますよ」と渡された薬で確かにすぐ治った(^^;;;;;)。2度塗っただけで治りました。軽症とはいえ2年も悩まされてたのが嘘みたいです。これもステロイドなので、「ぶり返すのかな」と思いましたが、もう数週間経ってるので、大丈夫そうな気がする……。
という事で、紹介状を手に、再度アレルギー・センターへ予約の電話をかけてみました。
ホームページに「診療科の垣根を越えた包括的かつ専門性の高い総合アレルギー診療を提供している」と書いてあったので興味を持った、複数の科の事を診てほしい、一番気になって話を聴きたいのはお腹についてだけれど、実際症状があるのは鼻(嗅覚障害)で、喘息もあるし、肺に影があって好酸球性肺炎を疑われた事もあるし、好酸球性中耳炎になったこともあるし、、、みたいな事を話したかな。
消化器内科の先生の予約を取ってくれました。
なんか……「アレルギー・センター」というよりも消化器内科の普通の外来予約と変わらないような気がしました。好酸球性胃腸炎に詳しい先生ではあるんだろうけれど。
聴きたい事や状況を上手に話せる自信がなかったのでワードにまとめて出力してみました。自分のブログが役立ちました(笑)。
いざ行ってみると……
「アレルギー・センター棟」的な建物はありませんでした。
「アレルギー・センター室」的な部屋すら、私の目に入る所にはなかった。
院内では「アレルギー・センター」という字も見かけなかった。
先生がいらしたのは、普通に消化器内科でした。アレルギー科は、ありませんでした。
予約の時点で、なんとなく、そんな気はしたけどね……。
結局「アレルギーの事なら何でも任せて!」というアレルギー専門の先生というのは、いないのかなぁ。
前述の皮膚科に「アレルギー科もあった」と書きましたが、「アレルギー科の先生と皮膚科の先生って別なんですか?」と尋ねたら、「同じ先生です」と言われました。
ですが、デュピクセントは扱ってなかったので、「アレルギーの事なら何でも!」というのとはちょっと違ったんですよね。
東大病院の「アレルギー・リウマチ内科」にはアレルギー担当の先生がいましたが、あそこもあくまで「内科」なので、耳鼻科は別になってしまうのでした。
まぁ、最後に消化器内科で診てもらってから、既に3年以上経っているので新しい話が聴けるかもしれない。
耳鼻科も、デュピクセントがある時代とない時代では治療法が変わっているかもしれない。
と、ちょっぴり期待してましたが……
とりあえず、好酸球性胃腸炎に関しては、特に新しい治療法などはないようでした。
ネットではさんざん調べてそんな気はしていたけれど、お医者様だからといってネットに出ていないような特別なスゴイ情報をお持ちというわけではなかった……。
とにかく好酸球性胃腸炎は患者数が少ないので、何かを検証するのが難しいんだそうです。
私は「ヌーカラは効くような気がする」と思っているのですが、そう言い切れるようなデータを集めるのは難しいんだろうなぁ。簡単にテスト出来ないようです。
ヌーカラで好酸球値が少なくなるのは間違いないのですが、好酸球値が少なくなれば痛みも減るとは限らないんですよね。
「6種抗原除去療法」についてご存じなのは、ありがたかったです。
6種から始めて、今3種にまで減らしている旨を話し、3種でも結構キツイのでデュピクセントが効いてるかもしれないから、戻しちゃってもいいかと相談してみました。
「一気に全部やめるのではなく、一つずつ戻してみては?」と言われました。
自分でもそう思ってはいたのですが、お医者様にそう言ってもらえると、「やってきた事は間違ってなかったんだ」と思えてホッとしました。
ちなみに、2019年の1月に乳を解禁、3月に大豆を解禁、その後、時期は憶えてないけどナッツを解禁したので、今除去しているのは、卵・魚介類・小麦です。
小麦は好酸球性胃腸炎以外の人でも避けている人が多いし、「良くないんだろうなぁ」という気はしているので、戻すとしても最後かな。
そして、病院食の魚を食べて何度か苦しんだ事があるので魚も後回し。そういえば、最初に「救急車呼びたい」と思った時は、「この痛みは、チーズちくわ揚げのせい?」と思っていたっけ。
診察後、耳鼻科への紹介状を書いてくれたのですが、同じ日には診てもらえませんでした。
改めて行かなければならないのですが、都合がなかなかあわず、1ヶ月先となってしまったのでした。
というわけで、耳鼻科の感想はまだ書けませんが、「アレルギー・センター」という名前にはちょっぴり違和感をおぼえてしまった私です。
さて、その後、卵を解禁してみたのですが……
なんか調子悪かったです。3/25に解禁して、「すぐ痛くなった」とはならなかったんですが、先週あたりから下痢でもないのにお腹がグルグルいったり、鈍い痛みを感じたので、今週からまた卵はやめました。
すっかり忘れていたのですが、そういえば、6種抗原除去をはじめて4週間経って最初に解禁しようとしたのが卵でした。その時も体調悪くなったので、卵は後回しにして乳から解禁したんでした。ブログを読み返して思い出しました。ブログって便利ですね(自画自賛)。
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