十思公園
カラオケの後は、十思公園に寄ってみました。
ここは傳馬町獄があった場所であり、吉田松陰が投獄され、亡くなった地です。
この写真の案内は、拡大すればちゃんと読めると思います。
「牢屋の跡」、なんていうとなんだか恐いイメージがありますが、
この日は晴れていたせいか、あるいは子供用の遊具が新し目なせいか、おだやかな雰囲気でした。(古くて錆びているような遊具だと、なんだか恐くないですか? 新しくてカラフルな遊具だったら恐くない)
とはいえ、碑の前ではちょっと緊張した私でした。
真ん中の碑には幕末ファンの間では有名な
「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂」
という歌が記されています。
そういえば、松陰ゆかりの地を訪れる時は、なぜか天気の良い事が多い気がします。
私、晴れ女じゃないのに。しかも佐幕派なのに、松陰先生はいつも温かく迎えてくれる。
もっとも、今は松陰先生も高杉晋作も好きだけど。
高杉は、松陰に会いに頻繁にここを訪れたそうです。
三味線が描かれた碑があったので「高杉っ!?」と思ったけれど、「杵屋勝三郎歴代記念碑」だった……。
右の写真は牢屋敷内部から見つかったという石垣。
橋本左内、高野長英、平賀源内、鼠小僧次郎吉もこの牢に収監されていたそうです。
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