「鉄道開業150年」にかこつけた旅行(伊豆2)
ここの続きです。
「以前から泊まりたいと思っていた伊豆のホテル」とは、伊豆今井浜東急ホテルでした。
目の前が海で、「バルコニー付」というのが私にとっては重要でした。
「10月に旅行するならオリオン座流星群の日がいい」と考え、バルコニーがあれば星が見放題だと思ったのでした。
特急の停まる河津駅からは送迎バスが出ているようですが、私はホテルから徒歩3分の今井浜海岸駅を利用する事にしました。
今井浜海岸駅は無人駅でした。
電車を降りてビックリ。
駅の周りには何もない(ように思える)。
まだ夜の7時台だったと思うのですが、真っ暗でした。駅から3分ならホテルが見えるだろうと思ったのに、見えない!
星を見るには良いけれど、「果たしてホテルにたどり着けるのだろうか?」と不安になってしまいました。とはいえ一本道だったので、右へ行くか左へ行くか決めるだけ。ちょっと歩くと……
無事ホテルがあらわれたのでした。
チェックイン時、部屋のカーテンは開いてました。眺望に自信があるのでしょうね。夜だから見えないけど。
波の音が聞こえまくりです、きゃーきゃーきゃー!!
自由に使えるブックカフェがありました。
装丁重視? お洒落な雰囲気の本が多かったように思います。野球場の写真集を眺めてきました♪
温泉もありました。
HPの「女性大浴場」の項には「潮騒と星空の湯浴み」と書いてあって露天風呂の写真があるのですが、わからなかった(>_<)。今思えば、「あの窓がアヤシイ」と思える窓があったのですが、出入りしている人がいませんでした。開けてみればよかった。心残り。
お風呂といえば、
私は旅先のフェイスタオルで体を洗うのが嫌いで、以前はナイロンタオルを持って行くようにしていました。最近は泡の立つボディタオルを用意してくれているホテルが多いので、持って行く必要がなくなりありがたく思ってました。日立のホテルのボディタオルも、とっても良かったのですが、さすがに温泉ではボディタオルは用意してくれないんですよね……。持ち込みたいなぁ。でも持ち込む人、いないですよね。温泉につかるのは嫌いじゃないけど、泡の立たないタオルで体を洗うのは気が重い……。
そして、ベランダからの流星群は……
見えませんでした。
流星どころか、星自体ほとんど見えませんでした。
空全体を雲が覆っちゃってるんですね。夜は雲がある事すらよくわからなかったけれど、雲の切れ間もほぼないような曇天。
と、星とお風呂は残念でしたが、他は素晴らしかった。
ベランダがあるだけでも嬉しいのですが、清潔感がありました。
海が近すぎるので、潮風のせいで椅子が埃っぽくなったりベタついたりしてもおかしくないと思うのですが快適。毎日掃除をすれば、あの清潔さは保てるのかな? いや、数時間で埃っぽくなってもおかしくないような気がする。何か工夫しているのかな? 窓もキレイで、気持良かったです。
曇ってはいるけれど、景色を楽しめる天気ではありました。
素泊まりにして、全国旅行支援でもらったクーポンで朝食(ブッフェ)をいただきました。
テーブル番号が、偶然にも好きな番号14で嬉しかった♪
小麦粉は除去しているので、コーンフレークを主食にしました。にも関わらず、サラダのプレートにはコーンをたっぷり乗せ、スープもうっかりコーンにしてしまった(汗)。コーン三昧。
「また、泊まりたい」と思えるホテルでした。
プールもあるし、ビーチが目の前で海水浴も出来るのでベストシーズンは夏だと思うのですが、「人がいないビーチ」っていうのが好きなんです。
| 固定リンク
コメント