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2022.12.22

THE FIRST SLAM DUNK

『スラムダンク』が大好きです。
野球ファンで『ドカベン』が好きだった私ですが、週刊少年ジャンプに連載されていた頃から『スラムダンク』の方が好きになってしまいました。
ちなみに、『スラムダンク』の作者・井上雄彦さんは『ドカベン』をきっかけに漫画家を目指すようになったのだとか。井上さん、私と趣味が近いのです♪

もちろん、映画『THE FIRST SLAM DUNK』、観てきました(先週)。
ネタバレありますので、これから観る予定の方はご注意ください。

当ブログ(PC版)のサイドバーには動画を貼って、「楽しみ♪」なんて書いちゃってましたが、実は「楽しみ半分、不安半分」といった心境でした。
山王戦を取り上げるらしいけど、既に描かれている事を今さら映画でやられて楽しめるか疑問だったし、「仙道さん(高校生なのに「さん」付け)、出ないのか、ちぇっ」とがっかりしていたのでした。

声優陣が変わったのも、心配でした。
が、思い返してみれば、テレビアニメの初回を見た時に、「声のイメージが違う」と思ったんでした(苦笑)。
原作を読む時は、自分で勝手に声をイメージしてるから、アニメを見た時に違和感を感じるんですよね。が、見ているうちに慣れたっけ。
それを思えば、声優さんが変わったからといって、動じる事はない……かな。

果たして『THE FIRST SLAM DUNK』は……

無茶苦茶良かったです!!

舞台(?)は山王戦だけれど、宮城リョータのスピンオフのような感じ。
『スラムダンク』は桜木花道が主人公ですが、他のメンバーもしっかり描かれていて魅力的。「この人のスピンオフを見てみたい」と思える登場人物がたくさんいるんですよね。ああ、これは「近藤勇が主人公だけれど、土方歳三が主役のスピンオフが出来ちゃった『新選組!』」と同じパターンではないですか。斎藤一が主役のスピンオフもずーっと待っているのですが、ないですか? ないんでしょうね。
すみません、話がそれました。

時節柄気になったのは山王の沢北が神社で「俺に必要な経験をください」と願うシーン。
「勝てますように」とか「試合で活躍できますように」とかじゃないんですね。
結局、山王は負けてしまうのですが、
常勝山王の監督は「『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる」と言うのです。沢北に必要な経験は「敗北」だったのでしょうか。
なぜ「時節柄」と書いたかというと、サッカーW杯の決勝リーグでPKを外してしまった南野選手について、本田圭佑さんがこんな事を言ったから。

「あんな悔しい思いをしたら、4年間毎日死に物狂いでトレーニングできるでしょ」

物は考えよう。悔しい思いを力に変えられる人が、強くなれるんですね。

『THE FIRST SLAM DUNK』の「FIRST」はどういう意味なのでしょうか? SECOND、THIRDもあるということでしょうか?
思わずネットで検索してみたら、同じことを考えている人はいるようで。
「三井主役のSECONDが作られるのではないか」と考察している人がたくさんいました。

ミッチー、好きだけど。
でも、ミッチーの過去は既にかなりの頁数を使って描かれているんですよね。
なので、仙道さんを主役に……って、湘北のメンバー差し置いて、それは無理か。
とにかく、映画は大ヒットしているみたいだし、続編の出る気配濃厚なのが嬉しいです。

劇場で、こんな素敵な物をもらいました。
デヴィッド・ボウイのマウスパッドの上に置いてみました。

Sl1 Sl2

動いたっ!! 字が飛び出したっ!!(笑)

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