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2023.06.08

土方歳三函館記念館と大森浜

ここの続きです。

函館駅前には花がたくさん植えられていて、きれいでした。

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函館最初の目的地は、土方歳三 函館記念館。
建物の目の前にバス停がある筈なのですが、電車が遅れたのとコインロッカーの使い方に手間取っていた(はじめて見るタイプでした)せいで、乗りたかったバスに乗れませんでした。次のバスが来るのは1時間後だったのであきらめて、函館市電の「千代台」という駅から20分歩く事にしました。

市電を降りたら、松平太郎のモニュメントがありました。後で調べたら、この近くに中島三郎助親子の慰霊碑があるようなのですが、千代台を経由する予定じゃなかったので、チェックしてなかったー。

「土方歳三 函館記念館」と冒頭で書きましたが、建物自体は「哀愁テーマパーク 土方・啄木浪漫舘」というようです。1階が「土方歳三 函館記念館」、2階が「石川啄木 函館記念館」となっていました。

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行くまで気づかなかったのですが、目の前が海でした。
2階のバルコニーからはこーんな素敵な景色が見られます。

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船窓のような窓からも海が見えて、船に乗ってる気分になれました。暗い船内(室内)から見える海は、なんともいえない雰囲気があって最高でした。

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最初は「よくわからないネーミング」と感じたのですが、帰る頃には「うまい事考えたなぁ」と思いました。
「記念館」だけだと博物館っぽい物を連想してしまうかもしれないけれど、貴重な資料が置いてあるというよりも、土方さんの事を大好きな人が趣味(にしてはスゴ過ぎるけど)で集めた物を見せてもらって楽しむ感じに近いんです。テーマパークっぽいけど、こじんまりとしているので、「テーマパーク」と「記念館」の間くらいの施設といえそうです。

たとえば、斎藤一の「鬼神丸国重」や沖田総司の「菊一文字」があります。
いやいや、そんなの遺ってないよね(汗)。「幻の刀」みたいに書いてあったし、新選組ファンならファンタジーみたいな感じで楽しめるとは思うのですが、鑑定書ならぬ「証明書」(「貴重な資料であることを証明する」的な文言)が付いてたりして、紛らわしいのではないかと感じました。なので、「テーマパークっぽい」と書いた次第。楽しかったですー♪

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海沿いを歩けるようになっていました。もちろん、歩いちゃいます。「千代台」ではなく「松風町」を目指す事に。

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石川啄木の像がありました。

気づけば、4時近く。お昼ご飯食べずに歩き回っていましたが、海沿いにカフェがあったので入ってみました。

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パスタやパンがメインのお店で、小麦除去族には厳しいかと思いきや、タコライスがあったー!!
卵を抜いてくれました。
無茶苦茶おいしかった。今まで食べたタコライスのイメージとちょっと違うのですが(私の中では白いご飯にトマトやトルティヤが載っているイメージ)、今まで食べたタコライスの中で一番おいしかった。おなかが空いていた事もありますが、美しい景色を見ながらというのが、また良かった~。

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川が海に合流してました。今地図でチェックしたところ、どうやら亀田川のようです。

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