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2023.09.06

リボルバー・リリー

母が「観たい」というので付き合って観に行ってきました。
っていうか、野村萬斎さんが出ているので、むしろ喜んで。
映画『リボルバー・リリー』です。

以下、ネタばれあります。

萬斎さん、冒頭にいきなり出てきてビックリ。
主人公より先に登場です。
出番は少なかったしストーリーにはあまり絡まなかったけれど、雰囲気を作っている大事なキャラクターだと思いました。

この映画を貫いているのは、「カッコつけ」の精神。
とにかくカッコつけてました。
「殺し合いにも身だしなみは大事」なんだそうです。
綾瀬はるかさん演じるヒロインは、 いつも綺麗な服を着ているし、クライマックスシーンでは美しい白いドレスを血で真っ赤に染めながら戦っていました。
その美しい服を提供しているのが、萬斎さんという設定でした。

他の登場人物も、カッコ付けてたなぁ。
長谷川博己さんも、豊川悦司さんも、シシド・カフカさんもカッコ付けてた。
いや、実際カッコいいんですけど、なんか「カッコつけてた」って言いたくなるような、ちょっと芝居がかったカッコ良さ。あ、芝居なんですけど。

人物以外もカッコ良かった。電車の車内もなんだかカッコ良かったし、和洋折衷の部屋やお店の感じもカッコ良くて……大正時代という時代がカッコいいのかもしれませんね。

陸軍はカッコ悪く描かれてましたが、陸軍に紛れ込んでる清水尋也さんだけはカッコ良くて怖かった。無茶苦茶印象に残りました。『ちはやふる』(アニメは見ているけど、実写版は見ていない)で須藤役をやっていたらしいですね。似合いそう。
陸軍といえばジェシーさん。ジャニーズの若手が悪役やるんだ……と思ったら、ジェシーさんって、もう27歳だったのか。

銃にそれほど興味がない私にとっては、銃撃戦のシーンが長すぎてちょっと退屈してしまったけれど、タイトルになっている位だから銃のシーンは疎かにできないとは思います。霧で何も見えないシーンも長く感じたけれど、ガンアクション好きな人なら、また違う感想を持つのでしょう。
「あんなにやられたら死ぬよね?」というのは、万人共通の感想だと思います。老婆に無敵にでもしてもらったのでしょうか?
綾瀬さんの格闘シーンはすごかった。銃撃シーンより銃を使わないアクションの方に見とれた私です。

鈴木亮平さんには、エンディングのクレジットを見るまで気づきませんでした。っていうか、それでもピンとこなくて、帰宅後に「どのシーンにいたの?」と調べてしまった。ほんの一瞬でした。贅沢すぎる使い方。

帰りに「しゃぶ菜」でランチをいただきました。ソフトドリンク飲み放題にソフトクリームがあったのが嬉しすぎ。ソーダにちょっと入れてみたり、エスプレッソと一緒に食べてみたりして楽しめました。野菜食べ放題も嬉しかった。

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