京都・滋賀・福井旅行5(まちやの宿いろは)
この記事は11月8日に書いてますが、10/22のお話なので、後程日付を直す予定です。
続きです。
安土は信長の町でしたが、この日の宿泊地・長浜は秀吉の町です。秀吉がお城を建てる際に「今浜」から信長の「長」の字をもらって「長浜」という名に変えたそうです。
いたるところに「ありがとう秀吉さん」の旗がありました。
長浜に着いたのは19時前だったにもかかわらず、なんだか夜中の雰囲気。
ホテルは観光スポット「黒壁スクエア」内にありますが、この辺の観光地はほとんどが17時までの営業なので、お店はたくさんあるのにひっそりとして人がいなくて恐いくらい。ここに限らず、首都圏以外の夜って早いんだっけ。忘れてました。
プロローグのところで書いた庭付きのホテルとは、「まちやの宿いろは」です。
時代劇に出てきそうな建物です!!
もっとも、私が泊まったのは別棟のホテルタイプでした。
とはいえ、この町屋が玄関のように迎えてくれる感じでイイ気分でした。
部屋の中はピッカピカ。そしてホテルというよりは、広めのワンルームマンション。キッチン付でした。
庭付のホテルを選んだのは「オリオン座流星群が観れたらいいな」と思ったからなのですが、なんとハンモックがありました!
空をずっと見上げていると首が痛くなるけれど、寝ながら見れるって事ですか!? 嬉しすぎる。
ハンモック使うの、初めてかもしれません。
私の体重に耐えられるのか不安でした。壊れちゃったらどうしよう。でもドキドキしながら乗っちゃった。そしてしばらく空を見てました。
あいにく、隣の建物のせいで視界は遮られ、見える空はあまり広くありません。東京の私の部屋から見るのと同じ位にしか星は見えませんでした。そして昼間は暑かったけれど、さすがに秋ですね、夜は寒かった。星空観測は諦めて、お風呂に入る事にしました。
バスタブと洗い場は分かれてました。バスタブ内で体を洗わなくても良いタイプ。
私、ホテルではシャワーで済ませてしまう事が多いんですが、キレイだしバスタブ大きかったんでお湯張っちゃいました。
にごり湯温泉風の入浴剤が用意されていました。ピンク色でかわいいし、とてもいい香りがしました。はい、この時は匂いがわかっちゃったんです。高速バスに乗った時は匂いを感じなくて、梅の香(本物よりいい匂い)がわかるなんて、なんて嬉しい鼻なんだ(笑)。
うん、少しずつ鼻の調子も良くなってるのかもしれない。
部屋には色々なお菓子が少しずつ置いてありました。旅館にあるような得体のしれない和菓子ではなく(失礼)、ポテトチップやクッキーなど今時のお菓子。カルビーやブルボン、グリコなど日頃親しんでるようなものでありがたかったです。半分位が小麦粉を使ってる物だったのが小麦除去中の私としてはちょっと残念でしたが。
部屋には「まっぷる」が置いてありました。
この日放送の「どうする家康ツアーズ 紀行巡礼」は長浜でした。長浜のホテルで見れるとは、なんて素敵な偶然。
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