株関係の色々なはじめて(2)
6月に「株関係の色々なはじめて」というタイトルで記事を書きました。あれから3か月しか経っていませんが、さらに初めての事が色々ありました。
まずは8月5日の株価大暴落。
ブラックマンデー超えの過去最大の値下がりだったそうです。
私は2023年の4月から「つみたてNISA」(投資信託)を始めたのですが、今迄はびっくりする程増えてました。
SBI証券では年ごとの収支が表示されます。
プラス収支の場合は複利で時間が経てば経つ程お金が増えていくわけなので、たった1年の違いとはいえ、2023年は2024年と比べ物にならない程、増えてました。
画像では損益36.65%となってますが、これが一時40%を超えたんです。凄すぎて笑ってしまう。
が、一夜にして(かどうかは、前日チェックしてないからわからないけど)この数値が20%以下に下がってしまったんです。まぁ、今までが増えすぎな気がするし、20%でも悪くないんでいいんですけど(今は2023年分は24.88%まで回復しました)、「つみたてNISA」を始めたばかりの人がパニックになった事は想像に難くありません。私は少額で複数の種類の投資信託を積み立てているのですが、最近一瞬手を出した「楽天・全米株式インデックス・ファンド」はマイナスになっちゃいましたし。これって、厚切りジェイソンさんがすすめていた銘柄だと思うんだけどなー。←厚切りジェイソンさんがすすめていた事は買った後に知った
大暴落とかあっても、投資信託の定番「S&P500インデックス系」あたりは、ちゃんと持ち直せるらしいので、NISAは自分で考えるよりも全部おまかせの投資信託にしちゃうべきのような気はするのですが、楽しいのは遊び半分でやっている個別株。趣味になりつつあります。
コロナ禍の時、「今買えば絶対上がるのに、持ちあわせがない」と悔しい思いをしましたが、今回の大暴落でも「今買わなくっちゃ!」と思いました。ただ、「もっと下がるかも」という思いもあり、ちょっと迷ったんですよね。とりあえず、コクヨと旭化成を1株ずつ購入。いくらになるかわからない状態で夜に申し込んだのですが、翌朝思ったより高い金額で買う羽目になっていてびっくりしました。
とはいえ、まだ安目な気がしたリコーとロームと出光興産を同じく1株ずつ購入。9/2の時点で、リコーは28.88%アップしました♪ 出光興産は14.07%、ロームも12.42%上がったのでまずまずかな。迷わずもっと買っとけばよかった。1株ずつってところが情けないですが、色々買うのが楽しいんです。
もう一つの「はじめて」は「自己株TOB」。
TOB(株式公開買い付け)されると株価が上がって得をすると思いきや、得をしないTOBもあったのでした。それが先日まで行われていたトヨタの自己株TOB。なんか、特定の株主からの買い付けを想定していて、一般の株主から買う気はなかったらしいです。売る気なかったからいいんですけど。色々あるんですね。
普通の(?)TOBもありました。APAMAN。458円で買った物が729円になりました。
TOBで上場廃止になる銘柄は結構重い書類を送ってくる事を過去に学びました。APAMANも1株しか持ってなかったので、700円位の為に郵送の手間を取らせるのは申し訳ないと思い、2円安くはなるけれどTOBに応じる前にWEBで売っちゃったのですが、行き違ったのか書類が届きました。ひゃー。
単元未満株がほとんどなんですけど、種類だけはたくさん持ってるので、私の元には郵便物が度々届きます。たくさんの株を持っている人だと郵便局の人に誤解されそう……。
あと、知らないうちに配当金がなくなるケースが意外とある事に気づきました。
「余程の事がない限り売らない」というルールを以前当ブログに書きましたが、それは配当金がもらえるからなんです。
「配当金もらえないなら売っちゃって、配当金もらえる銘柄を買いたい」という思いがあります。楽天は私にしては珍しく12株持ってたので、無配が発表された時はショックでした。100株以上持ってたら楽天モバイル1年無料というすごい優待があったんですけど、無配の株を100株集める気にはなれなかったのでした。一時はとんでもなく下落した楽天株でしたが、平均592円で買った物が売却時は800円超えていて、2千円程儲かりました。でも、今千円超えてるらしい。もうちょっと持ってれば良かった……。
コニカミノルタもいつの間にか無配になってました。「値上がりした上に配当もいい」と以前絶賛したのに。一回売ってまた買ったのになぁ。油断なりません。
という感じで楽しくもあり、難しくもある個別株でした。
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