恐竜博2005
このブログで語るのは初めてだったでしょうか? 実は私は恐竜好きです。
中でも一番好きなのがティラノサウルス。いや、別にグラムロックが好きだからというわけじゃなくて(マーク・ボランも好きだけど)。
今、上野の科学博物館(以下「科博」と記します)で恐竜博をやっています。
「恐竜博」という響きだけで心魅かれるのに、今回の目玉はティラノサウルスなのです。
「世界で最も有名な恐竜」のティラノサウルス“スー”、その全身複製骨格を日本初公開!
だって。
スーの事はよく知らないけれど、これは行ってみなければ!!
……という事で行ってきました。
土日はすごい混んでいるらしいんで、平日の午前中に行っちゃった。
スーを所蔵しているのはアメリカ・フィールド博物館。
この博物館の映像が科博に流れていましたが、なんか見覚えがある。
数年前に見たアイマックスシアターの映画、『T-REX』に出て来たような(記憶違いかも知れないので調べてみたのですが、確認取れませんでした、残念)。
「あの博物館、いいな〜、行ってみたいなぁ。私もあの骨格、見てみたい」と思ったんです。もしあれがスーだったとしたら、願いが叶ったという事ですね♪
スーの全身骨格は複製との事でしたが、それはそれは迫力ありました。見とれました。かなりじーっと見て、見終わって出口に行った後で、「もう一回!!」と戻って改めてしみじみと見てしまった。そして、写真撮影OKだったので撮りまくり。(右の写真はクリックすると大きくなります)
尻尾がすごく長いですね。なのに足はすごく細くて、「あれでよく歩けるなぁ」って感じです。子供の頃に見た絵の雰囲気とはかなり違います。意外とバランス悪くて、俊敏な動きは難しそうです。注意深く歩いていたんだそうです。注意深く歩くティラノサウルスって、なんかイメージ違うんですけど(笑)。豪快なイメージだったのになぁ。でも、やっぱり好きで、思わずフィギュア買っちゃいました。子供か、私は(>_<)。
「科博近辺をスーが歩いたら、こんな感じ」という映像が流れたのが楽しかったです。
「ああ、スーはこの位の大きさなんだ」って、とてもわかりやすかったし、案外リアルなんですよ。「科博に展示されている自分の骨格を不思議そうに見る」という図もあって、面白かった♪
以上が恐竜博の感想なんですが、このチケットの半券で科博の常設展を見る事が出来ます。この常設展がまた素晴らしい!! 恐竜博だけで帰らずに、常設展も見る事を強くお勧めします。去年、新館がグランドオープンしたとの事なんですが、この新館、いいですね〜。地下に恐竜の展示がありました(これは恐竜博に合わせての展示なのかな?)。
そして、私が衝撃を受けたのは3階。動物の剥製の群れです。これは……まぁ、動物殺して剥製にしちゃってるわけなので、ちょっと複雑ではありますが、なんか圧倒されました。かわいい動物、恐い動物、小さな動物、大きな動物が一堂に会している様は圧巻。ひょっとしたら、スー以上に感動してしまったかも。胸の鼓動が激しくなりました。「こんなにたくさんの動物がいるんだ。地球は人間だけのものじゃないんだよなぁ」って改めて感じました。いや、当たり前の事ですけど。
科博には最低でも過去2度は行っているのですが、「科博は面白い、科博好き」という朧気な思い出だけで、どこがどう良かったのかはよく憶えていませんでした。でも、今回もやっぱり思いましたよ。「科博大好き〜」って。また行きたいです。ミュージアム・ショップも欲しい物だらけだったし、ホント魅力的な場所だよぉ。
なお、本館は改装中で入れませんでした。上野に行くと必ず見に行く鯨の像にも近寄れず。残念。
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