新選組大全史
ついに、初めて新選組の史実本を買いました。新選組大全史という歴史読本の別冊本です。
今迄新選組関連本の話を随分アップしてきましたが、ドラマのムック本以外は見事にぜ〜んぶ図書館からの借り物だったんですよね〜。
アマゾンの記事のみを頼りに購入を決意したので、手に取る迄はどんな本なのかドキドキでした。しかし、ページを開いた瞬間、「買って良かった!!」と思いました。いきなり目に飛び込んできたのは、土方歳三の遺品の写真です。土方歳三資料館に行った時に、写真を撮りたくて撮りたくて仕方なかった物が、ちゃんと収められていたのです。やりぃ〜。石田散薬の行商に使ったつづらとか、鉢金とか、豊玉発句集とか!!……でも、和泉守兼定が無いのは何故かなぁ……?
年表は信じられない程詳細だし(本当にびっくりする)、事件についても詳しく載ってるし、読み応え満点。満足行く一冊でした。
しかし……
図書館から借りて来ると急いで読むんですが、買ったと思うと安心してちっとも読まないものですね(汗)。まぁ、これはあくまで辞書的な意味合いで買った物なので、わからない事が出て来た時に開く事にします(^^;)。
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コメント
史実本は私も欲しいです。
小説ばかり読んでいたら、どこまで信じていいのか分からなくなるのですよね。
間違っている事を正しいと思い込んでいるかもしれないし。
お、私も買ったら安心して読まないタイプです。(本に限らず)
いいなあ、土方歳三資料館。行ってみたいです。
投稿: yoo | 2005.08.27 23:35
あとは、正誤表が欲しいです。
「かつては○○と言われていたが、□□年に発見された資料により△△と判明した」みたいな。
あるいは、「××についてはまだ解決しておらず、A説・B説あり」とか。
そうすれば、某ゲームで斎藤さんが一刀流になっていても、「今は無外流説が有力みたいだけど、ちょっと前までは一刀流説の方が一般的だったもんね」なんていうマニアックな事がすぐわかって良いだろうなぁ(笑)。
その点、5月25日のブログで話題にした、『新選組100話』はすごく良かったです。あれの、リニューアル版(出版後に判明した新事実などが網羅された物)、出版してほしい……。
投稿: YAGI節 | 2005.08.29 01:51