薄桜鬼
新選組のゲームという事で、発売前から興味を持ちつつも、辛うじて(?)手を出していなかった乙女ゲーム『薄桜鬼』。
4月からテレビアニメ化されるそうですね。DS版も出るとか。
って事は、相当面白いのかも?
と思い、今更ですが、やっちゃいました。
あ、決定的なネタバレはないと思います。
まずは斎藤さんをターゲットにして……
と思ったのですが、普通にエンディングを迎えました。
あれれ? これは、恋愛ゲームじゃなかったのかな?
恋愛の気配なんて微塵もなかったんですが。
恋愛ベタなもので、何が悪かったのかもさっぱりわからず終わってしまいました。かといって、バッドエンドという印象でも無かったです。
で、やり直し(^^;)。
なんとか、斎藤エンディングを見る事が出来ました。
次の狙いは土方♪
と思いましたが……このゲーム、難しいです。
『幕末恋華新選組』だったら、お目当ての人をひたすら追いかけていれば良かったのですが、こちらはお目当ての人がどうやったら現れるかがわからない。
明らかなバッドエンドを迎えました。がーん
なんだかもう色々試すのが面倒になって、攻略サイトを見ちゃいました。
攻略サイトを見てしまうと、楽しさ半減してしまうとわかってはいたけれど、面倒臭さに耐えられなかった……。
という訳で攻略サイトを参考にして、一応全員(斎藤・土方・原田・沖田・藤堂・+1)のエンディングを見ました。
ルートが違うと登場人物のキャラが違うのは、ちょっと混乱しました。
山南敬助が、藤堂ルートだと大変な事になってしまいます~。
『殺生石』もビックリの展開。
主人公のお父さんも、ルートによって良い人だったり悪い人だったり。
アニメ版はこの辺りどう処理するのかな?
イヤだったのは伊東甲子太郎。
山南は、ルートによってはまだマシなのですが、伊東はどのルートでもダメ。なぜか女言葉です。あれはあんまりだと思う……。伊東ファンは泣いているだろうなぁ。
あと、受け身の部分が長すぎました。「ゲームをしている」という能動的な感じは少なく、「見せられている」「読まされている」という感覚。
という感じで、ちょーっと私には向いていなかったかもしれません。
でも、良い点もたくさんありましたよ。
まず、絵がキレイでした。
隊士達の姿は超カッコ良いです。絵だけだったら『幕末恋華…』より、こちらが好みです。
声優さんも良いですね。
土方役は『幕末恋華…』で斎藤一役だった三木眞一郎さん。これって出世?
斎藤役は鳥海浩輔さん。『PEACE MAKER鐵』で藤堂平助役をやっていた人なのですね。
沖田総司役の森久保祥太郎さんは『幕末恋華…』で永倉新八役をやっていましたが、私の大好きなアニメ『メジャー』の茂野吾郎の声を担当している人です。
そういえば『メジャー』、毎年1月スタートなのに、「今年はどうしちゃったんだろう?」と心配していました。が、第6シリーズは4/3からだそうです。あぁ、良かった。ありがとう、NHKさん 待ち兼ねたー。4月が待ち遠しい~♪
このゲーム、ストーリーもすごいです。
先に発売された『幕末恋華…』は恋愛要素以外は割と史実に忠実でしたが、後発としては「同じ事をやってもダメ」と思ったのでしょう。フィクション部分は「よく考えたなあ」と感心しました。
最初「羅刹」という言葉を耳にして、「オカルトだったりホラー色が強かったりするのかな?」と二の足を踏んでいたのですが、思った程はグロくなかったです。アニメではどうなるかわかりませんが。
新選組が主役ですが、高杉を慕っているサブキャラが出て来たのも、嬉しかったです(限られたルートのみ)。
ゲームとしてはそれ程ハマれませんでしたが、アニメはやっぱり観ちゃうと思います。
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コメント
薄桜鬼なら斎藤さん出ますよね?
こればっかり気になる(笑)
ゲームはやったことないけど薄桜鬼の斎藤さん
麗しすぎます。アニメになったら、もう目がハートになりそう。
投稿: もも | 2010.01.29 01:50
ももさん
その後ラジオはチェックしていないのですが、羅刹隊の意味、ようやくわかりましたよ~(笑)。
アニメの『薄桜鬼』に斎藤さん、出ると思いますっ!!
もっとも、ピスメ・ドラマ版にも出ると思ったんですが……
いや、『薄桜鬼』の方が出番多いハズなんで、こちらは大丈夫でしょう。
この斎藤さん、ほんっと、麗しいですよね~。
ただ、背が低いのが謎……。
投稿: YAGI節 | 2010.01.30 00:55