ケーブル導入後に見たフィギュア番組

ケーブルテレビ再加入して、色々なチャンネルが観られるようになりました。
そんな番組のうち、今日はフィギュアの番組について書いてみたいと思います。

◆『プレーバック　ＮＨＫ杯フィギュア３０年（１） 伊藤みどりとライバルの時代』
ＮＨＫオンデマンドより。
……つまり、ケーブル加入しなくても観られるのですが、ケーブルに加入したら加入月のサービスとしてオンデマンド500円分が付いて来たんで観てみました。
以前ＮＨＫ　ＢＳで放送されてた物です。

いや～、伊藤みどりさんってば、やっぱりスゴイ!!
久しぶりに観てもやっぱりスゴイ、スゴ過ぎる。
トリプル・アクセルも当然スゴイし、コンビネーションも見事だっ!!
これだから、私のオールタイム・ベストワンはこの人なんです。
彼女の演技を、たっぷり観る事が出来て嬉しかったです。

２番目に好きなカート・ブラウニングは……イマイチでした(^^;;;;)。
「もうちょっとマシな映像はなかったの？」と思ってしまったのですが、ＮＨＫ杯に絞ってしまうと、こんな感じなのか。
実際、失敗するシーンは昔からよく目にしていたような気もするし……
技術は今の選手の方が上だし……
……という感じで、ちょっぴり残念なブラウニングでした。
っていうか、こういうのを観ると、改めてみどりさんの凄さを感じるんです。
みどりさんは時代を超越してスゴイんだなと。

カタリナ・ビットはやはり美しい。
演技云々より、その美貌(^_^;)。
やっぱり、キレイな人が演技をしていると、ついつい引き込まれてしまうんですよね～。
難度は今観ると低めですが、安定感抜群でバランスは良いし、雰囲気あるし、「観ていたい」と思わせる演技です。

ブラスール＆アイスラーも良かったなぁ。
女性のブラスールが男性の格好、男性のアイスラーが女装して、リフトする様などは最高♪　このペアはエキシビションが楽しくて好きでした。今観ても楽しい

という感じで、ステキな番組でした。

◆オール・ザット・スケート LA
GAORAで放送。昨年のロサンゼルスでのアイスショーです。
GAORAでは随分、アイスショーの放送があるみたいですね。スゴイ。全部観きれなさそう～。

メインはキム・ヨナとミッシェル・クワン。

いや～、クワンを見たのは久しぶり。
なんだか随分イメージが変わってました。
クワンといえば、「儚げ」「幸薄そう」というイメージ、どちらかというと暗いイメージがあったのですが、「強く明るく元気溌剌で逞しく」といった感じになってた～。
以前は東洋のイメージが強かったけれど、「アメリカーン!!」てな感じ。
生まれも育ちもアメリカなので、アメリカ人っぽくて当然なんですけどね。
シニアで初の世界フィギュアで来日した時のか細いイメージが印象的なので、余計に感慨深かったです。
キム・ヨナも数年後はあんな感じになるのかな？

他に申雪&趙宏博、ステファン・ランビエール、ジョニー・ウィアー、パトリック・チャン等が出演。

途中ブレイクダンスのコーナーがあり、ウィアーもB-Boyの格好してました（笑）。

そして、お馴染みウィアーのレディー・ガガは相変わらず強烈でした。

ラストは出演者全員で"Dream On"に合わせて滑ってました。
あのエアロスミスの名曲を韓国の女性ボーカリストYounhaが生で歌ってました。
特に変わったアレンジはしておらず、カラオケのようだったので、ついスティーブン・タイラーの声を連想しながら聴いてしまった。
Younhaって、知らなかったんですが、日本でも活動している人だったのですね。