八重の桜 第六回・第七回
会津旅行記をアップするのにいっぱいいっぱいで、『八重の桜』の第六回の感想書いてませんでしたが、第六回、そして今日の第七回、とても面白かったです。

まず、京都守護職を引き受けるまでの描き方が丁寧で良かった。
年始の某ドラマでは、「松平春嶽に強く頼まれちゃ断れないよね」みたいに描かれていてすごーく不満だったのですが、家訓の事をしっかり取り上げてくれていました。
家訓は「かきん」と読むから、「会津好き以外の人にはわかりにくいのでは?」と心配していましたが、ラストでちゃんとフォローしてくれてるし、「さすが大河ドラマ!!」と拍手したい気分になりました。
容保公初めての会津入りの際にも家訓の事に触れていたし、伏線もバッチリでした。
それにしても容保公の「是非に及ばず」にはやられた。
西郷頼母の言っている事が正しいのかもしれないけれど、「是非に及ばず」なんですよね。
「薪を背負って火を消しに行くような危うい仕事」、そんな事わかってるんだよ~。
でも、是非に及ばずなんだよ~(号泣)。
今迄は「『是非に及ばず』と言えば信長」って感じでしたが、今後私の中では「『是非に及ばず』と言えば容保公」となります![]()
これ、演じる人によっては、「西郷頼母が正しい、容保が間違ってる」っていう風に見えてしまいます。
「なんで、京都守護職なんか引受けたんだよ」となってしまいます。
が、今回は「やるしかない」という説得力がありました。
まさに「言うな、頼母」でした。
「正論を言えばいいってもんではないんだなぁ」と何とも言えない感慨を覚えたのでした。
しかし綾野剛さん、スゴイですね。
なんだろう、「熱演」って言いたいんですが、「熱」という言葉が似合わない。むしろクール? 冷たい炎が燃えてるみたいな。西田敏行さんは「エキセントリック」と称していたっけ。なんだかわからないけど、心揺さぶられまくりです。
『新選組!』の筒井道隆さん演じる容保公のぽわんとした雰囲気が好きだったけれど、全くタイプの異なる綾野さんの容保公もすごくイイ!!
ただ、容保公の苦悩が伝わり過ぎて、見てるのが苦しいです。
そして、今週はいよいよ孝明天皇と御対面!!
衣って、初対面でいきなり頂いちゃったんでしたっけ?
もっと仲良くなってから、貰ったのかとばかり思ってました。
苦悩の表情ばかり見せている容保公に訪れた数少ない至福の時だったと思うのですが、感激のあまり涙浮かべちゃってましたね。笑顔が見たかったよ。容保公を笑わせたい~。
そんな私の願いとは裏腹に、笑うどころか、足利将軍木像梟首事件でキレてしまった容保公。
ひょっとして、この後、人が変わってしまうという設定なのか? あんまり猛々しい容保公というのは好みではないのですが、どうなるのかな?
そして予告に新選組出たーっ!! どんな風に描かれるのか、ドキドキです。
今迄も目が離せませんでしたが、これから数週はさらに離せないっ!!
あ、山本さんちの事も書いておきますね。
上洛する覚馬兄ちゃんを思う家族が良かったです。
徹夜で着物を織る奥様(うんうん)、意味不明の耳かきを作るパパ(え?)、必要以上に足袋を作ってしまうママ(おいおい)。
「何をして良いかわからないけど何かしたい」という溢れる思いが素敵でした。
温泉行って奥様へのプレゼントを買う覚馬兄ちゃんも素敵ですが……
「東山温泉来たーっ!!」とそちらに反応してしまった私。
東山温泉、私も入りました。私が泊まった旅館のお風呂は「容保公が入った」と言われてました。当時は覚馬兄ちゃんの事は全く気にしてませんでしたけどね。ましてや尚之助さんの事など知る由もなかった……
ちなみに当時(6年前)の記事はこちら。
容保公が入ったと言われる「千年の湯」は古いせいもあって、「見た目微妙に汚い」なんて書いてしまってましたが、2009年にリニューアルしたそうです。

他に反応してしまったのは、かるた遊びのシーン。
取り札が木でした。
実は先日の会津旅行記には書きそびれてしまったのですが、木のかるたが日新館に展示されていたんです。
昔、小学校の担任の先生が「珍しい百人一首を買った」と自慢気に木のかるたを学校に持って来た事があったのですが、「あれと同じ!?」と懐かしく見ました。
「あれは会津のかるただったんだろうか……?」と気になり調べてみたら、木のかるたを使うのは会津だけではなかった模様。北海道や山形・秋田・石川・島根・鳥取などでも使われていたみたいです。
読み札(絵札)を見ながらの「都のお方はこんな姿をしてるんだべか?」というセリフの後に三条実美(篠井英介さん)が出たのにはウケました。百人一首から飛び出て来たみたいだったよ!(御所での容保公も)
ちなみにユキが取った札の「をとめの姿しばしとどめむ」という歌を作ったのは遍照です。思わず「萬斎さん……」と思ってしまう私でした(狂言で萬斎さん、遍照役やりました)。
一方、贔屓の山川大蔵ですが……
あれは、何? 八重に告白でもしようとしてたんですか?
うーん、すっかり気に入っている『八重の桜』ですが、大蔵の描写は今一気に入らない。
私の理想が高すぎるのかしらん……?
容保公は相当ハードル上げて見てたにもかかわらず、今の所満足なんだけどな~。
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コメント
すみません。八重の桜は観てませんが。
板がるた、普通に家にあります。
母が好きだったんですが、みんなあんまりやらなくて、子供たちのドミノ用と化してますw
Amazonでみたら以外に高いんですね。
北海道は遊び方がちがって下の句しか読まずにとるとwikiにはありますが、母は普通に読んでましたねー。
投稿: らら | 2013.02.19 00:20
ららさん
おお、板がるたに親しんでいらっしゃったんですね!!
北海道ではメジャーなのですね。
実は『ちはやふる』というアニメ(以前放映していて、今続編がまた放映中)でつい最近「下の句カルタ」というのが出て来て「おおっ!?」思ったばかりでした。
板というのは趣があって、素敵ですね~。
Amazonで扱ってるというのは今回初めて知りました。
欲しい。でもお高い……。
萬斎さんの舞台、1回我慢すればいいのか(爆)。
ただ、買っても相手をしてくれる人がいないんですよね~。
お正月は家族が付き合ってくれるのですが、他はなかなか。
ららさんのお母様と同じ気分を味わっているかも。
投稿: YAGI節 | 2013.02.19 23:22
「ちはやふる」ずーっと読んでみたかったんです。
アニメ化してたのは知りませんでした。
こんどレンタルしてこようっと。
当たり前すぎて板に趣があるなんて考えたこともなかった。
よく飛びますよw
会津藩から伝わった説が有力みたいですが
思えば母の先祖は京都か、関西のほうから来たような。周りは下の句だったけど、兄弟が多いしそうではないやり方も続けていたのかもしれないです。今度聞いてみます。遊びたくなっちゃったけど、ほんと相手の確保がね^^;
しかし値段は高いですね・・。
投稿: らら | 2013.02.20 20:19
ららさん
『ちはやふる』に興味おありでしたかっ!!
ららさんがまだ当ブログに遊びに来て下さる以前にここで記事にした事があるのですが、ウチの近所(といえるのかは微妙?)が舞台になってるんですよ。
かるたの遊び方、環境によっても変わりそうですよね。
「下の句かるた」なんて言葉は知らなくても、「面倒だから上の句読まなくていいよ」とか言い出す人いるし。
はい、ウチでは、かつて上の句読むか読まないかで揉めました(笑)。
坊主めくりのルールも家によって違ってそう。
投稿: YAGI節 | 2013.02.21 19:12
「ちはやふる」は、賞もとりましたよね。子供の本に「学べる漫画w」みたいに紹介されてたこともあるし、そんな邪念はおいといても絶対自分は好きだろうなと思ってました。
かるた教室、ジャージ着て中腰?で配置図覚えてって、ほんと大変そうですね。
私は弓道も書道も部活があればやってみたかった。今の世代は和モノ流行りなのかうらやましいですー。
さっさとやりたい人には下の句かるたはぴったりですね。
結婚式も会費制にしてしまう北海道人には向いてるんだろうなあ。
投稿: らら | 2013.02.21 21:53
ららさん
『ちはやふる』、東京では土曜の深夜放送なので、録画した物を今日見て、「じ~ん」としてました。
今一番夢中になっている番組は『八重の桜』と『ちはやふる』なのです(笑)。
今、若い人達の間で和モノ流行ってるんですか。それは嬉しい♪
>私は弓道も書道も部活があればやってみたかった。
あれっ、舞とか謡い関係は挙げられないですか(笑)。
投稿: YAGI節 | 2013.02.25 01:10