萬斎さん@ミュージックポートレイト
以前この番組に影響されて、大切な音楽10曲というのをアップした私ですが、なんとこの番組『ミュージックポートレイト』に野村萬斎さんが出演しました
もう、興味津々で見ちゃいました♪
普段なかなか一致しない萬斎さんと私の好みですが、今回は一部シンクロする所もあったかな。
というわけで感想行ってみます。
萬斎さんの1曲目は「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」でした。
「初っ端から趣味違う……」と思いましたが、そういえば「好きな大河ドラマテーマ曲ベスト10」の2位に宇崎竜童さんの「獅子の時代」を選んだ私ですから、全く違うわけでもないか。こじつけ? いえいえ「宇崎さん=衝撃的な人」という事で見解一致しました~(笑)。
2曲目「So Lonely」THE POLICE
これは私も大好き!! 超好き!! といっても、以前「VINTAGE MUSIC」でも挙げてたので、新鮮な感動はありませんでした。
3曲目「Beat It」Michael Jackson
萬斎さんは東京ドームでマイケルのコンサートを見た事があるらしいですが、私もマイケルのドームコンサート2度見ているので、「同じ日に同じ空間で見ていたかもしれないんだ」と思っています(笑)。
マイケルのダンス・ナンバーで一番好きなのは私もコレです♪
4曲目「Open Arms」JOURNEY
ケラさんはこういう曲は「照れちゃってダメ」みたいな事をおっしゃってましたが、私も同じ。あんまり聴く気にはならないなぁ。「彼女と聞いた思い出の曲」とか言われるとますます聴く気にならない(失礼)。
5曲目「Calling you」Jevetta Steele
これもちょーっと私の趣味とは違うかなぁ。
6曲目「Bohemian Rhapsody」Queen
初めてボウイの「Space Oddity」を聴いた時、「こんな曲を作るボウイって凄い」と感動し、「こんな曲が売れたイギリスも凄い」と感心したのですが、「Bohemian Rhapsody」を初めて聴いた時も似たような衝撃を受けました。
「Space Oddity」はマシントラブルで地球に帰れない宇宙飛行士の歌ですし、「Bohemian Rhapsody」は「死にたくない」とか「生まれてこなきゃよかった」などというシリアス過ぎる歌詞が出て来ます。「ブリティッシュロックって、なんなんだ?」と思ったっけ……。
ちなみに、フレディが亡くなった時、私は観光でロンドンにいました。
地下鉄の駅構内にクイーンのベスト盤の広告が貼られていて、フレディファンの同行者が「このポスター欲しい~」なんて言っていたのですが、その翌日だったか、フレディ死去のニュースが流れ、前日まで貼られていたポスターは消えたのでした。あのポスターは撤去されたのか、ファンによってとられたのか、どちらだろう……?
7曲目「Smile」チャールズ・チャップリン
↑に「マイケルのダンス・ナンバーで一番好きなのは"Beat It"」というような事を書きましたが、実はマイケルの歌った曲で一番好きなのはこの曲「Smile」なんです。
「カバー曲が一番好き」というのもどうかと思いますが、マイケルの歌う「Smile」は優しくて、それはそれは素敵です。
8曲目「ボレロ」モーリス・ラヴェル
吹奏楽では花形のサックスですが、オーケストラにはなかなか入らないんですよね。
が、これはサックスパートのある数少ないオーケストラ曲なんです。きゃーきゃー
といっても、特別好きな曲かと聞かれると言葉に窮してしまう所ではあります。
フィギュア・ファンにとってはトーヴィル&ディーンの演技が伝説となっているようですが、萬斎ファンは「MANSAIボレロ」に反応しなくちゃダメですか。
9曲目「ズレてる方がいい」エレファントカシマシ
『のぼうの城』を思い出して幸せな気分になれます♪
曲そのものも好きです。
現在の私の携帯電話の着メロでもありますが……これが着メロになったのには聞くも涙語るも涙の事情がありまして(大袈裟)……その秘密、今はまだ語れません(泣)。いつか語れる日が来るかな?
10曲目「Let It Be」THE BEATLES
萬斎さんは東京ドームでポール・マッカートニーのコンサートを見た事あるそうですが、私も行ったので同じ日だったかも……って、しつこくてすみません。
ちなみに、私も「大切な音楽10曲」の中にビートルズの曲入れましたよ~。違う曲ですけど。
というわけで、萬斎さんの10曲と私の10曲、かぶったアーティストはビートルズのみという結果となりました。
どうでも良い事ですが、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんにはオレンジジュースのようなものが用意されてましたが、萬斎さんの前にはカップが置かれてましたね。
やっぱり紅茶だったのかな?
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コメント
「Open Arms」JOURNEYの感想
私もおんなじ^^ 直球には照れます故
>彼女との思い出の曲 正直な感想いいですねw
でも私は同世代だし、奥さんの入れた曲が気になりますが。
頭文字じゃなくて、ふつーに好きな曲入れてほしいですけどw
マイケルもポールも行ったのですね~。
フレディのポスターはやっぱりファンではないでしょうか。
私が被ったのも3曲かな。
calling you と、エレカシと、ビートルズと。
チャップリンもいいけど、ライムライトとか、
ポリスもマイケルもほかの曲かな~。
ボレロも好きだけどカウントしていいものかわかんないので。
でも誰でも聞いたことのある曲ばかりで、やっぱり王道ですね。
萬斎さん、きっと紅茶ですね~。
喉に優しく、いつも暖かいものを飲むとか?
投稿: らら | 2013.06.21 23:36
「ミュージックポートレイト」、いい番組ですね。
その時の時代の思い出の曲があって、語り合っているので。
callingyouについて萬斎さんが言っているのを
聞いて私が想像したことが、(お城に幽閉されていて、
「誰か僕の声を聞き届けてくれよ~と」願っている)でした。
なぜかお城という場面しか想像がうかばないんです。
萬斎さんの選んだ曲は、マイケル以外、あわないですね~。
「ボレロ」は萬斎さん版のボレロは美しく神々しいと番組を見て思いましたが、バレエでは「トムとジェリー」の
場面にでてくるような、フライパンの上で飛んでるようなのを、見るたびに想像してしまうのです。
すみません、本当にこんなことがあたまに浮かんでしまって・・・・。
投稿: hiro | 2013.06.23 12:21
おお、3曲もかぶりましたか。すごいですね♪
萬斎さん、ホント王道ですよね。
狂言という、ちょっぴりマイナーな物をやりつつ、それ以外の所は意外とミーハーという感じでバランスが取れてるのかも。
だからこそ、狂言をここまでメジャーに出来たのかな?
萬斎さんがいなかったら、狂言ってもっと一部の限られた人しか楽しめなかった物だと思うんですよね~。
「ミュージックポートレイト」、ホントいい番組ですよね。
萬斎さんが出演されて嬉しいです♪
「ボレロ」で「トムとジェリー」連想されますか。
hiroさんの発想って面白いですね~。
投稿: YAGI節 | 2013.06.26 20:01
今更ですが、納得しました。
王道のセンスを持っていなければ
狂言をメジャーにすることは難しい。ほんとそうですね。
萬斎さんも、若いうちは、
「わかる人だけくればいい」と、尖っていたようですが。
狂言界にも批判する人はいるだろうけど
相当な貢献をしてますよね。
投稿: らら | 2013.06.30 11:20
ららさん
マイナーなものでも一人スーパースターが現れると一気にメジャーになっちゃったりするので、スーパースターの存在ってとても大事だと思います。
ただ、荻原選手が引退しちゃったら、あんなに人気のあったノルディック複合がすっかりマイナーな競技に戻っちゃったし、なかなか安定した人気を獲得し続けるのは難しいですよね。
能楽師はスポーツ選手と違って活躍出来る年数が長いので、萬斎さんには今後も末長く盛り上げ続けて頂きたいと思います。
昔ながらの物も大事にして頂きたいけれど、萬斎さんならではのセンスを生かした独特な物も色々見てみたいです♪
両方楽しめたら、ファンとしては幸せです
投稿: YAGI節 | 2013.07.03 22:52