『半沢直樹』のキャストが凄すぎる

第一話の再放送がやっていたので何気なく見てみたら……

えええっ、石丸幹二さんっ!!
石丸さんをドラマで見たのって、『薄桜記』（「鬼」じゃない方です）だけ。
あれは出番少なかったなぁ（で、がっかりして途中で観るのやめた）。
しかもあれは時代劇だったから、現代劇で見るのは今回が初めてです
が……イヤなヤツの役なのね。

次に出て来たのが……
えええっ、片岡愛之助さんっ!!
愛之助さんをドラマで観たのって、『新選組!! 土方歳三 最期の一日』だけ。
『浪花の華』は声だけのご出演だったし、『99年の愛』はちょーっと苦手な話っぽかったので観てないのです。現代劇で観るのは初めてです
が……おネエ役なのね。

という感じで、ミュージカルスターで一番好きな石丸さんと、
歌舞伎役者の中で一番好きな愛之助さんが共演
という私からすると、夢のような事になっているのでした。

そんな２人が揃って山南さん、もとい堺雅人さんをいじめるなんて～。

実は石丸さんも愛之助さんも、どちらもファンになったきっかけは演技ではないんです。
石丸さんは以前ここに記しましたが、当時出来たての自由劇場について案内している姿をテレビで観て、「なんてステキな人なんだろう」と思ってしまったのでした。

一方の愛之助さんは、NHK教育テレビ（現Eテレ）で2005年に放送していた『歌舞伎入門教室』の講師ぶりを観て、「なんてステキな人なんだろう」と思ってしまったのでした。
その後舞台を観て、お二方とも舞台の姿も素晴らしいと思いましたけどね。

しかし、お二方とも上品で優しい感じに惹かれたのに、２人揃って敵役ですか

そして、やっぱり主役である堺さん扮する半沢を応援したくなっちゃうんですよね。
お二方のファンだった事など無かったかのように、
「支店長サイテー!!」
「黒崎、邪魔ーっ!!」
などと思ってしまうのでした。

これ、私好みのドラマです。
「弱い者が強い者に怯まず立ち向かって行く」というの大好物なんです。
私が一番好きな映画『スミス都へ行く』はそのパターンですし、会津が新政府軍と戦うのも似てますね。
会津は負けちゃうけれど(泣)、半沢は負けるなっ!!

当然、第二話も手に汗握って観ちゃいました。
今後も楽しみです。

『半沢直樹』ではないのですが、「えええっ、○○さんっ！！」と思った人がもう一人いました。
昨夜観ていた『ネプリーグ』になーんか見覚えのある人がいるではないですか。
えええっ、山田裕貴さんっ!!

ここで書いた『TV・局中法度』で斎藤一役をやっていた人です。
あの番組以外で初めて観たよ。
『スターマン・この星の恋』に出演しているそうで、そのドラマの番宣で参戦していたのでした。火曜日放送らしいから……今日か。
役名「安藤くん」というのにウケた。
ウィキペディアのこのドラマの頁を見たけれど、役名に「くん」が付いてるのって、彼だけなんですけど。特殊なキャラなのかな？
斎藤一とは真逆の役の気配がするけれど、試しに見てようかな～。