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2024.10.25

63回目のデュピクセント(アレルギー?)

以前ここで「コンシェルジュ」というスマホアプリを絶賛し、「会計がホントにスムーズに出来たら星5つ付けてあげたい」と書きましたが、このアプリのおかげで病院滞在時間を大幅に短くする事が出来るようになりました。今日は注射のみの日だったのですが、病院に到着してから15分程で全てが終了して、「帰って大丈夫です」と言ってもらえました。

注射のみの日は何時に行ってもOKとされていて、一番すいてる時間帯が午後1時から2時、という事だったのでその時間に行ったのですが、びっくりする程スムーズでした。
デュピクセントは冷蔵庫で保管する薬ですが、いつも常温に戻してから打ってくれています。以前は私が到着してから冷蔵庫から出していたようで数十分待たされるのが常でしたが、最近は割とすぐに打ってもらえます。「そろそろ来るだろう」と準備してくれているのか、最近は打つ人が増えてるから常温にした物が常に用意されているのか……その辺は不明ですが。

私はぜんそくの助成を受けているので、会計がちょっと面倒だったりします。アプリをダウンロードしても最初の頃は変わらず結構待たされたのですが、少しずつ改善されていって、今日は窓口がすいていたこともあり、最短記録更新という感じでした。

会計の待ち時間を減らす為にダウンロードしたアプリなのに、会計が簡単になるだけじゃない旨は以前当ブログに書きましたが、一つ謎がありました。
アレルギー欄に「ロピオン」という薬の名前が記載されているのです。

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自分に薬のアレルギーがあるなんて全く自覚がなく、驚きました。こんな薬、知らないし、「あなたロピオンアレルギーですよ」なんて言われた事ない。聞いてないよ。

先月、注射を打ってくれた看護師さんに聞いたところ、わからないようだったので、診察があった時に呼吸器内科の先生に聞いたら、なんと先生もわからないというではありませんか。つまり呼吸器内科関連ではないらしい。
「消化器内科かもしれない」との事でしたが、その病院で入力したのか、他の病院で入力されたのかわからない、どういう経緯でアプリに記録されたかもわからないというのです。

今日、時間があったので総合案内所に寄って、その話をして、「今は消化器内科にかかってないんで、接点ないんです~」と相談してみたところ、「消化器内科の外来受付できいてみてください」と言われたのでした。
普段は外来受付って列が出来ているのですが、一番すいてる時間帯だけあって、すぐ受付の方と話が出来ました。

消化器内科の先生だったか看護師さんだったか……に確認していただけました。
これは痛み止めで、2018年に入院した際に注射したのだそうです。
使った後にパルスオキシメーターの数値が下がってしまったので、「この薬は使わない方がいい」という事でカルテに記録されたのだとか。「70%台に下がった」と言われたような気がしたのですが、今ネットで調べてみたら70%台ってかなり低いらしいので聞き間違いかな? でも注意事項としてカルテに記載する位だからやっぱり70%台なのか? ちなみに「すぐ指になんか付けて測られていたなぁ」という記憶はあるのですが、「値が低いです」と言われた記憶はないんですよね。何の検査か理解しようともせず、いつも求められるがまま指を差し出していたのでした。コロナが流行った時にパルスオキシメーターがニュースに出てきて、「あ、よく測られてたヤツだ」と初めて意識したくらいで(汗)。大事な事がわかる機器だったんですね。

当時は痛み止めの薬が一切効きませんでした。打っても飲んでも効かなかった。飲み薬の名前はある程度把握してましたが、注射の名前は知りませんでした。初めて効いた薬の事は、「ひょっとして、これ麻薬?」と訝しんで、尋ねたのですが(それがここで書いたソセゴン)、効かない薬には興味ありませんでした。「コンシェルジュ」をダウンロードしてなかったら、ロピオンなんて知らないまま人生を終えたかも? 知ったからどうというわけでもないのですが、知らないよりは知ってた方が良いと思います。知れて良かった。

「そんな事までアプリに記録されるんですね」と受付の方は驚いてましたが、カルテを調べてくれた方(先生だか看護師さんだったか?)も驚いていたそうです。
「コンシェルジュ」を導入している全ての医療機関がそこまできっちり情報提供しているのかはわかりませんが、ちょっと感動しました。

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